中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

気が重い会議

 火曜日、広州は雨時々曇り、気温は 31度。今日も朝から天気が悪い。

 朝 7時半に目覚ましで起床。超〜久しぶりに目覚ましに起こされた。やはり気圧が低いとよく眠れるらしい。今日は『新月』なので朝イチで願い事を書きましたよ。最近は良いニュースがなーんもないので、ホント今となっては、お月様や星回り頼みである。

 そそくさと朝の準備をして午前 9時過ぎに傘を持って家に出た。

 外はてっきり本降りだろうと思って傘を準備して外に出たら、ちょうど良い具合に雨は止んでいたので、フツーにシェアサイクルで約 30分の自転車ライド。
 でも川向こうは完全に本降りっぽい。この調子じゃ30分もしないウチにあの雲がこっちに来そうな勢いだったので、ペダルを漕ぐ足に力が入る。

 オフィスに到着する3分くらい前に土砂っと降り出した。いやぁ…濡れずに済んだわ。ラッキー。(小確幸)

 さて、会社に到着してからは、午前 11時から始まる『ちょっと気の重い』会議に出席するために資料を整理。
 いやぁ…別にヲレ一人が悪いわけじゃないし、正直、今は重たい PJを抱えているので、他の全ての PJに対して均等に注意力を割ける筈もなく!? 少々疎かにしていた感は否めないのだよ。なので強く叱られるのを覚悟で臨んだ 1時間。

 とりあえず一番エラい人もヲトナなので、こちらの状況を汲んで、それほど強くは言われなかったが、きっと心中穏やかでは無いに違いない。まぁワタクシの方が『伊達に』トシ喰ってるので、単に言いにくかっただけかもしれないが、何にせよヲトナな対応をしてくれたので気分的には救われた。

 はふーん。悲しきサラリーマンよ。こちらも言いたい事は山ほどあれど、そんなもの『言い訳』に過ぎない。だってコッチの都合だものね。
 いやはや皆それぞれ『与えられた立場』を全うしなければイケナイので難しいわ。

 『正義』の定義は人によって違うのだよ。ワタクシが一人でグローバル視点で(エンドユーザー目線で)最善を提案したところで、そんなもの管理層の誰かにとっては『自分の手柄にならない最悪の結末』だったりするからね。こーいうのは AIには絶対理解できないと思うケド。

 そんな訳で、ワタクシも会社内では『求められてる人物像』をひたすらシレっと演じるしかないのだよ(芯は曲げずに中指立てつつ…ね) だって仕方ないじゃん? 基本的に『てっぺん』か『一番下』じゃ無い限りは、誰もがみな『板挟み』なんだからサ。サラリーマンなんてそんなもんサ(投)

 そんな訳で、午後からは気を取り直して!? フツーにお仕事。21時近くなって、また新たなトラブルの火種が飛んできそうになったので必死に避け切る。(今日のところは避け切った)

 でも、いくら火の粉を振り払っても、きっとこの PJもヲレの所に飛んでくるんだろうな…。という予感(悪寒?)はする。中国とのビジネスに長けていない(慣れていない)日本に住む日本人って、結局のところ、どこかで中国の人を下に見ていて、日本人同志で話を進めたがる傾向があるんだよね。。。直ぐに「お前らじゃ話が通じないから、日本人出せ!」みたいに威張り散らして来るからホントうんざり。

 21時半過ぎにオフィスを出て、タクシーにて帰宅。その後も残務を続け、午前 0時過ぎまで。

 そんなパッとしない蟹座新月の夜。
 午前 0時半就寝。
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