中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

月の満ち欠けは地球の真裏でも南半球でも同じなのだよ

 日曜日、広州は晴れ、気温は 32度。 久々にジメっと晴れた。(カラっとじゃないところが広州w)

 朝、6時に無駄に自然起床。午前中はダラダラと昨日のブログなんか書いて過ごして、あっという間にお昼である。
 昼は手撕鸡と叉烧ぶっかけご飯。これで 20元くらい(約 400円)なんだからやっぱり安いよね。

 午後は昼寝でもしようかと思ったのだが、仕事が気になってイマイチ眠れなかったので、そのままフツーにオシゴト。
 気付けばあっという間に日が暮れてしまった。まったくもー。今日は日曜日だよね??? 意味がワカラン。

 夕食はとりあえずサラダだけ頼んでワイン片手に美味しく頂き、午後 8時(日本時間の午後 9時)からは TBSドラマ『VIVANT』の最終回を TVerのリアルタイム配信で楽しく拝見する。

 いやぁ…終わってしまいましたね。 なかなか楽しいドラマだったので、ワンクールじゃ勿体ない! もっと続けて欲しかったなぁ。 でもコレ、かなり『意味深』な終わり方だったので、絶対続編あるでしょう。次回作に期待!

 さて、今日も丸一日左腕には新しい時計を装着していたのでチョット気分が良い。 コトあるごとに時計を見てはニヤニヤする?というヘンタイおっさん状態である。 
 コレ、決して『時間を』見てるのではなく、あくまで『時計を』眺めてるだけなので、見てるポイントが全然違うんだなw 1時間に何回も時計を見てるくせに、19時過ぎて初めて「あ!もう19時なの!?」なんて気付いて驚く次第。我ながらアフォだわ。

 そうそう!お月様が少し見えてきたのでムーンフェイズ部分の写真を撮ってみた。

 因みに、たまに誤解しているヒトが居るので豆知識をば!

 太陽の位置ってサ、緯度経度で見える位置や時間が変わるじゃない? 例えば、日本と中国だと 1 時間の時差があって、これは地球の『自転』が(北極から見て)左回りなので、中国よりも東側にある日本の方が約 1時間ほど早く日が登って 1時間ほど早く沈むから、まぁ時差が理に叶ってる…っつーか簡単に理解できるよね。

 で、コレに照らし合わせて考えちゃうと『月の満ち欠けも実は厳密に言うと経度の角度が違う分、日本と中国とでは欠け方が違うんじゃないの?』と勘違いする人が結構多いのだが、コレは間違いですよ!!!!

 月は約 29.5日で地球の周りを『公転』していて、それによって太陽との角度が変わることによって、地球上から満ち欠けしている様に見えているだけなので、地球の『自転』とは全く別物なのだよ!

 つまり、北半球に居ようが南半球に居ようが、日本に居ようが中国に居ようがヨーロッパに居ようが、季節が夏だろうが冬だろうが、今が夜だろうが昼だろうが、その時々に見えているお月様の欠け方は地球上どこでも『全く同じ』なワケさ。
 まぁ星や月は基本的には夜しか見えないから、見えている時間帯こそ違うけれど(つまり世界各国で時差こそあれど)いまこの『瞬間』の月の欠け方は全世界で全く同じだけ欠けてるのだよ。 なんか凄くない??? 皆様知ってました!?!?

 ちょっと不思議だよね。まさに宇宙の神秘ですな。

 つまり、何が言いたいかと言うと、地球上(世界中)に存在する全てのムーンフェイズ機能が搭載されている腕時計が示している月の角度は、ちゃんと合わせていれば『全世界で全く同じ』なワケですよ(驚) ちょっとロマンを感じるのはワタクシだけ? だろうか(笑)

 やっぱ月の満ち欠けは、もっと「ちゃんと」意識して生活するべきだな…なんて、ウイスキー片手に腕時計の小さな窓を眺めながら思いを馳せる日曜の夜w

 午前 0時半就寝。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村