中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

閃輝暗点と地下鉄のドア

 なんと!今週で10月が終わってしまう事に今日気付いた。今年はあと2ヶ月しか無い…という驚愕の事実。いやぁびっくり。そりゃ寒くもなるワケだな。

 関係ないが、実は数年前から、ごくタマに不思議な状況に遭遇する事がある。何の前兆もなく視界の中心が盲点の様にド真ん中だけ抜け落ちる様に見えて、視界の端っこがキラキラと(というかニラニラと?)と虹色に滲んで見える事があったのだ。でも30分もしないウチに奇麗さっぱり治ってしまうので、へんなの〜と思ってちょっと気になっていた。でも大体に於いて長期入院をした後とか退院後とか、ホッとした瞬間になるので、点滴の影響かな?なんて思って無視していたのだ。(すぐ治っちゃうしね)

 しかし、先日twitterを見てたら友達のあやの先生が自分と全く同じ症状に遭遇しているのを見て「あ、コレ自分だけじゃないんだ!」と思って驚いた。で、今日のお昼にちょっとメールでお喋りしてた時にその話になって、気になったのでちょっとネットで調べてみた。

 すると、コレは実は『閃輝暗点』というモノらしく、結構多くの人が経験しているらしい。いやぁ…ちょっと安心した(笑) どうやら頭痛の前触れの一種らしい。確かに、この症状が出た後、頭痛が来た記憶がある。

 そう言えば二人とも偏頭痛持ちだし、且つコーヒーやチョコレートが大好き…という部分も共通しているので、ちょっと調べてみたら、どうやらカフェインが影響している可能性が高いとの事。コーヒーを普段多く飲む人が突然止めたりすると起こるらしい。逆に言うと閃輝暗点の症状が出た時はカフェインを採ると治る事が多いとの事。
 そう言えば、私が直近に遭遇したのは、先日日本で入院した時の2日目の朝(つまり点滴だけで断食状態に入って(コーヒーを飲まなくなって)丸一日経った時)である。確かにあの後も偏頭痛が来た。何だか偶然にしてはデキ過ぎだ。

 何れにせよ、そうしょっちゅう起きるワケじゃ無いならば、それほど深刻になる必要は無いらしい。何とも奇妙な病気?である(笑)でも、とりあえず理由が判って安心した。ネットは素晴らしい!


 さて、写真は例によって本文とは関係ない。地下鉄2号線の扉。

 その昔、松原みきが『真夜中のドア』という曲を歌っていたのを思い出した。音源が手元に無いのが残念だが、凄く良い曲だった記憶がある。後でYouTubeで探してみようっと。