中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

衡山路のギャルソンシノア・音

 土曜日である。でも中国では五一労働節の連休前の振替出社日なので、今日は平日である。中国は連休があると前後の土日が振替出社日となる変な習慣があるが、まぁこうでもしないとマトモに働いてくれないからだろう、きっと。

 今日は朝一で、前の会社の諸々の手続きのサインをしに南京東路に寄って、その後出社。外は非常に良い天気で暑い!もう真夏の様な暑さだった。
 午後6時半くらいまで仕事をし、その後はタクシーに乗って衡山路まで行く。今日はマッチーさんとプーアルさんのPC設定大会?兼お食事会だったのだ。本日行ったのはマッチーさんの家の近くにあるギャルソンシノア。…と思っていたのだが、ココは今は『音 -yin-』という名前で営業しているらしい。ギャルソンシノアと音は姉妹店というか同系列店で、昔この近所にギャルソンシノアがあったので、それが移転して来たのかと思ったら、どうやら、むかし老錦江ホテルの中にあった『音-yin-』の方がコッチに移転してきた様だ。
 まぁいずれにせよ旧フランス租界時代の古い建物を生かした内装で、非常に落ち着く雰囲気で良い感じだ。
外観はこんな感じ。(2F)

 内装もこんな風。カウンターの奥に不気味な絵が飾ってあった。

 時間も早かった為、奥の方も歩いて探検してみた(iPhoneカメラにて)

 料理は、こんなお洒落な場所に似合わず!?基本的に中華である。でもイワユル『大皿料理』では無く、小さく小分けして出てくるので、2人くらいのデートでは色々なものが頼めて良いかもしれない。お客さんは8割以上が欧米人だった。
 暫くしたら演奏が始まった。エレキギター1本での弾き語り。というか殆ど歌わず、ただ弾きっぱなしだった。実に完全に BGMに特化した演奏だった。中々こういうのも難しいと思う。

 セカンドステージでようやく歌い始めた。ギターは上手かったが歌はイマイチだった。(下はiPhoneカメラにて。上の写真はGR。サスガに暗い場所では、やっぱり GRの方が奇麗だわな。若干の色味補正は必要だけど、iPhoneはどうしてもISOが上がって荒くなる)

 食後はプーアルさんのPCの設定をして、その後は3人でマッチーさんの家に移動。彼のデスクトップ PC (Win7)の設定を行う。
 しかし、彼の C:ドライブが数十キロバイトしか空き容量が無く、まずはスペースを開ける作業から始めなければならなかった。その後も色々と思う様には進まず、結局午前1時過ぎまでやっていたかな?最後は何とかマトモに動き出したので良かった。
 PCのメンテナンスや設定って使い方が十人十色なので、一人一人個別の対応をしなければならないからタイヘンである。それ故、会社にはIT専門部隊が必要なんだよね。社員が何千人も居る会社でBYODができない理由の最たるモノだわな。
 なぁんてチョットまじめに考えちゃったりして(笑)