中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

中日現場演出交流

 日曜日である。天気は曇りのち雨。今日は日中交流イベント『第四届 中日现场演出交流【TAiBAN!】in 上海 2014』に出演する為に朝一から MAO Livehouse Shanghaiに行ってきた。

 MAOはキャパ 800〜1000人くらいの大きめのハコで、上海では数少ない非常にマトモなライブハウスである。今回は我々がトリなので、逆リハゆえ、朝の9時半からリハーサルが始まる。眠い眠い。

 クラッシュシンバルが2枚とも驚く程割れていてびっくり。ま〜ったく…どんだけ強く引っぱたいてるんだろ? 強く叩けばデカい音が出る訳じゃ無いのになぁ…。でもまぁリハスタやらライブハウス等、ハコ貸しすると往々にしてこうなる。とりあえずリハは仕方ないからコレで我慢して、本番までの間に一旦帰宅して自分のシンバル類を持ってくる事に決めた。
 下の写真は中国人ガールズバンドのリハーサル風景。全部の楽曲を日本語で歌っていた。

 ちゃんと通じる綺麗な日本語だったので喋れるのかと思って楽屋で話してみたら日本語は殆ど全く喋れなかった。きっと耳コピでここまでやっているのだろう。スゴい。

 そして午後 12:30開演。司会の女の子が今回の趣旨を説明していた。その後、まずはコスプレした女の子達が踊りながら歌うショーが始まった。勿論全部中国人。でも歌は全部日本の歌。不思議な感覚だ。

 楽屋に戻ると、次に出演する子達が衣装チェックやらダンスの確認をしていた。何だかスゴい熱気だった。

 何というか楽屋にいても、こんな風で全く落ち着かないので 2F席まで行ってみたら、ステージはエラく盛り上がっていた。「うーむ、この盛り上がりの後に演奏するのか…」と思うと、何だか雰囲気があまりに違いすぎて少々不安になってきた(苦笑)ま、なるようになるさ。

 そして午後3時半、ようやく我々の出番。長いイベントだと、待つのが仕事になってくる。
 ステージ袖に GH4を置いて動画を撮影したのだが、案の定!?巨大ベースアンプの陰でドラムは映っていなかった(苦笑)

 本番の写真は友人達が撮ってくれていたので、雰囲気だけでも。



 最後は会場全体でジャンプしたりして!?非常に盛り上がった。いやぁ…良かった良かった。
 ライブの模様はtoumaさんのオフィシャルブログの方にも色々載っています。http://ameblo.jp/ken-t-music/entry-11901043842.html

 ライブ終了後は皆で打ち上げ、そして2次会はイツモのYESTERDAYに流れてまったり飲む。ちょっとワインを飲みすぎてしまったが、まぁメデタイからヨシとしよう!