中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Bone Yardにてリハーサル

 土曜日である。夏休み中で生徒が帰国している事もありドラムレッスンは午後から2コマのみ。今日は夜に明日のライブのリハーサルがあるので、早めに上がれて丁度良かった。
 レッスンを終えた後は地下鉄を乗り継いで『上海马戏城』駅まで向かう。今日のリハーサルはいつも使ってるファンファーレさんじゃ無く、結構遠い所にあるローカルのスタジオなのだ。この駅は初めて降り立った。上海の『上』のフォントだけデカいのは気のせいじゃ無いよね? コレわざとなのかなぁ(笑)

 4号口を出て約100mくらい行った場所に入り口があったが、入り口には看板は1文字も出ていなかった。地下に潜っていくと奥の方に『BoneYard』と書かれた看板がある。

 想像していたのとは全然異なり、かなり『マトモ』なリハスタだった。PAYAMAHA x 4基+ Peavey x 2基+サブが2基あった。サブウーファーを置いてるリハスタなんて見たこと無い。実に面白い。

 卓は Mackieだし PAアンプはYAMAHAだし、ギターアンプは JCM900, JCM2000, Orangeまであるし、ベーアンは Ampegだし、コンガまで常設してあった(驚)サスガにミラーボールは余計だが、カナリマトモにお金かけてるスタジオだったので音の回り込みも殆ど無く非常に良いコンディションでリハができた。今日使った広いスタジオでも 100元/1Hらしいので場所は不便だが意外とオススメです。(共和新路2566号/地铁一号线 上海马戏城站4号口出站100米)

 写真は本日のワタクシのセット。

 ドラムは見たことの無い台湾のメーカーだった。何よりこのキックの胴の深さがスゴい。

 径は多分22inchだと思うが、深さが尋常では無い。一般的なバスドラムの1.5倍〜2倍近くあるんじゃないかな? しかもフロントのヘッドにサウンドホールが空いてなかったので、音ヌケはイマイチだったが、サスガに重低音は良い感じだった。

 さて!明日は本番。頑張らなきゃ!
 上海在住でお時間ある方は入場無料なので是非遊びに来て下さい! 今回、日本から来る『TOUMA』さんというアーティストさんのバックで叩きます。私たちの出番は午後 3時〜 3事半頃だそうです! 
http://mao-music.com/Events/index/id/11244
 久々に明るいロックを叩きます(笑)