中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

粋と野暮

 火曜日である。今日も曇り一時雨。気温は27度くらいだったかな? 湿度は高いが非常に過ごしやすい。今日も今日トテやる事が多く、会社を出たのは午後 9時である。
 珍しく音楽仲間(Sax player)の Mikaちゃんから「今日お店に居ますか〜」といったメールが入ったので仕事帰りにイツモの YESTERDAYに寄る。行ってみたら彼女の会社のエラい方々と一緒に飲んでいたのでチョットだけご挨拶。
 その後は、久々にお会いした YさんとMさんがカウンターで飲んでいたのでご一緒させて頂く。例によってお酒を飲みながら人生の諸先輩方と色々な話をしたのだが、印象に残ったのは『粋』と『野暮』の世界の話。
 確か、何かの話の流れで、「ワタクシは 70年代の『気障』が好きなのです…」という話をしたのだが、実はワタクシが思っている気障というのは正確には『粋』と呼ぶらしい。どうやら気障って背伸びして格好付けている悪い印象が多い言葉の様だ。色々深い部分まで話しができて非常にタメになった。やはり人生の先輩方と話す機会は本当に重要だと思う。バーのカウンターで交わす下らない話によって、実は人生に於いて最も重要な事を学んでいる気がしないでもない。

 本当は3人で写真を撮ってもらうつもりだったのだが、話に夢中になっていてスッカリ忘れてしまった。なので写真は無し。
 仕方ないので、全然関係ないが、最近朝飲んでるグレープフルーツジュースの写真なんぞ(苦笑)

 コレ、結構美味しいのだが 1本 16元(約 270円くらい)もするのだ(驚) 今まで毎日飲んでいたカゴメの野菜ジュースが入らなくなり、しかたなく隣に置いてあったコレを偶然手に取ったのがキッカケだったのだが、本当に生搾りっぽくて結構美味しい。

 そして、70年代つながりで、「当たり前田のクラッカー」をば(笑)

 実はコレ、先般开心果で行われたライブに出演された、シンガーソングライターの原口純子さんからお土産として頂いたモノである。このクラッカーが今でも現役でまだ売ってるなんて驚きである。
 その昔、ワタクシがまだ小学生だった頃、担任だった土屋先生が、『当たり前』と言う時に毎回必ず「当たり前田のクラッカー」と叫んでいたのを思い出した。
 食べてみたら、ちゃんと昭和の味がして泣けてきた。いやぁ…、やっぱり昭和って良い時代だったなぁ、なんてしみじみ。


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