中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

9月ですね

 9/1月曜日。中国では今日から新学期である。上海市内は日本ほど学生を見かけないのであまり季節の変わり目を感じないし、そもそも今年は全然暑くなかったから『夏』を全く感じなくて損した気分だ。

 さて、来週の出張を前に色々アポとったりアチコチ電話したりして結構大変である。気付けばあっという間に午後9時を回っていた。まだメシ喰ってなかった。
 出張…と言えば、飛行機のチケットは最近『expedia』で手配する事が増えた。今までは C-tripとか色々な会社を巡り巡って一番安い所を探していたのだが、最近殆どの確率で『expedia』が一番安い。しかも中国発の往復チケットでも、日本円決済でクレカで全部解決できるのがナニゲに有りがたい(為替差損やカード手数料が無いので)
 格安航空券をお求めの皆さん、是非試してみては?オススメです。
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 写真は例によって本文とは全く関係ない。最近愛用している SDカード2枚。不思議なのは、SDHCとSDXCとでフォーマットが異なるからか、実際のカメラでの記録速度とは別に『起動速度』が微妙に異なる気がしている。カード自体は両方とも結構速い部類に入ると思うのだが、SDXCの東芝のカードの方が起動が速い気がするのだ。何故だろう?特にカード内のデータが多い時ほど差を感じる。実に不思議。

 でも Pansonicのカードの方は Read Write速度こそ東芝には劣っているモノの、最低補償速度は UHS-3なので、UHSバス規格に対応した機器に装着すれば、ナント 30Mbyte/秒もの連続したストリームの記録を補償してくれる 4K対応カードなのだ。
 コレがまた色々組み合わせが難しくて、ワタクシも最近知ったのだが、SDカードも半導体メモリなので、記録や削除を繰り返していけば断片化してくるワケで、カード内に記録されているデータの状態によって、カメラが記録を開始してから実際に記録が完了するまでの速度が変わってくる事は自明である。写真の連写等では次のコマを待っていれば良いが、高画質ムービーの場合は下手するとコマ落ちする可能性があるため、一コマの大きさはそれ程大きくなくても、どの様な状況でも安定して記録し続ける事ができる必要性がある。コレが最低保障速度なワケだな。
 UHSという規格は最近できたBUSの規格らしいが(Uの中に数字があるロゴ)、元々SDカードにはクラスという概念があり(Cの中に数字が入っているロゴ)これはイワユル今までの SDカードのBUSで、クラス 1〜10まで存在する。クラス 10だとつまり、どんな悪条件でも最低 10Mbyte/sの速度で記録できますよ…という風に補償されるワケだ。
 しかし 4K動画が出てきた事により、より高速の最低保障速度が必要になり、そうなると現行のハイスピードSDバスの規格では間に合わず、より速い最低保障が必要になってきた為に新たなバス規格が考えられた様で、UHS-3というのは、それの 30Mbyte/s版という意味らしい。(だからパナのカードにはC10ロゴとU3ロゴが混在している。装着機器が UHSに対応していない場合は 10Mbyte/sで動作する…という意味だろう)
 ま、何れにせよ、要するに読み込みは全く関係なく、書き込み時のみに関係してくる内容で、記録速度に幅があってもピーク時が高速なモノと、ピーク時の速度はそれ程高くなくても安定して記録できるモノの違い…みたいなモノだと思う。
 動画目的でSDカードを買う時は最高速度よりもクラスの方を注意しておいた方が良いかもね。でも経験から言える事は 4Kで撮らない限り、Full-HDの 60fpsでもクラス 10の速度があればコケる事は無かったけど。
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