中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ギネスのちマイヤーズ

 木曜日である。今日は雨は降らなかったが相変わらずパッとしない天気の一日だった。仕事は週末のイベントに向けて俄に忙しくなってきた。今週日曜に某nicoアーティストを日本から招聘して浅水湾でライブを行うので、それの準備で調整しなければイケナイ事が山盛りである。

 午後8時過ぎ、今日は早めに仕事を上がれたので、一杯だけ飲んで帰ろうとイツモの店(YESTERDAY PUB)に寄った。時間が早かった事もあり店内は誰もお客さんが居ないのでギネス片手にまったりとお店を独り占め。

 すると、ベースプレイヤーの H江さんがフラっと現れた。丁度近くで仕事をしていたらしく疲れた体を癒やしに来たらしい(笑) 私の飲んでるギネスを一目見て「お〜ギネスか…良いなぁ。僕もコレ!」と言って、とりあえずギネスで乾杯。そして音楽のハナシから子育てのハナシまで色々盛り上がりつつ、次は MYERS'S RUM。
 H江さんとはフシギと酒の趣味が合う。数杯ご馳走して頂いた。

 ラムは昔から『労働者の酒』とも言われ、クセがあるのでヒトを選ぶ(合うヒトと合わないヒトが居る)が、ワタクシ的にはこんなに安くて旨い酒は無いと思う(笑) フト思い出したが、そういえば、昔 PARQUETSのサポートでドラムを叩いていた頃、ライブの時にファンの子がマイヤーズの差し入れをしてくれた事があったなぁ。ワタクシのラム好きは当時から結構有名だったらしい(苦笑)
 H江さんは、店に現れたときは『披露の極み』みたいな顔をされていたが、帰る頃には陽気な笑顔で足取りも軽かった。マイヤーズって良い酒だなぁ…なんて改めて思った。

 その後、H江さんが帰った後、5分もしない内に入れ替わりで、ドラマーの H水さんがこれまたフラっと訪れたので一緒に飲む事に(笑)「あと 5分早ければ H江さんと会えたのに!」とか何とか言いながら、彼は Ballantine'sのブルー12年を、ワタクシは GLENMORANGIEの10年を頂く。
 色々と音楽談義に花を咲かせ、気付けばあっという間に午前1時。いやはや…。明日も仕事なのでこの辺で切り上げて帰ってきた。
 素敵な仲間と好きな酒と落ち着くお店…。やはり一日の終わりに仕事関係以外のヒトと会って、下らないハナシをしながら一杯飲む事によって、色々なものがリセットされてリフレッシュするのかもしれない。
 みんな色々抱えながら生きている。「ヲレも明日から頑張ろう!」って気になった。
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