中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ミキサーの修理とドラムレッスン

 月曜日、上海は今日も快晴で気持ち良い。本日は清明节の連休二日目なので祝日である。
 ようやく時間ができたので、午前中は先般の深圳ツアーで壊れてしまったミキサーの修理を行なった。
 2層基板でない事を祈って、まずは物理的に回線が切れてしまった部分をジャンパー線で繋いでみた。すると思惑通りでフツーに音が出た。やはり 1層基板だったらしい。こりゃ修理は楽だ。結果 2本のジャンパー線のみで修理完了。

 我ながら素晴らしい!修理完了後に色々とアチコチに捻れの力等を加えて試してみたが、全てのチャンネルに於いて接触不良らしきノイズは発生しなかったのでコレで多分大丈夫だろう。
 サスガに直接強い力が加わったエフェクトリターンのポットは、ポット自体が物理的に壊れてしまったらしく、軸がグラグラして、ココだけはマトモに鳴らなかったが、まぁこの小型ミキサーはあくまでサブミキサーゆえエフェクトリターンに関しては殆ど全く使わないからコレで良しとする!
 そして腹も減ったので息子と二人で自転車に乗って萬蔵の 2号店でうどんセットなんか頼んで腹ごしらえ。
 その後は一旦帰宅して楽器の準備をして mobikeに乗って陕西南路駅まで走り、地下鉄 10号線に乗って伊犁路で降り、そこからまた mobikeに乗り換えて LL BARに行く。

 とても良い天気で気温も暖かいので自転車日和だ。
 そして LL BAR到着後はドラムの個人レッスン講師である。先週の土曜日が法定出勤日ゆえ平日扱いで学生さんも授業が有りレッスンが出来なかったので、今日の午後に振り替えたのだ。
 ココに置いてあるワタクシのドラムセット初号機はライブハウス貸しをしているので、最近皮の痛みが結構激しい。

 今日気付いたのだが、特にミッドタムの痛みが激しいのでこの調子で叩いていたら結構早く破けてしまうかもしれないなぁ…。ワタクシが自分で叩いているだけならスティック痕は基本的に中心直径10cm以内しか残らないし、自分の教室でも「とにかく真ん中を叩く事!」と口を酸っぱくして言っているので、こんな風にはならないが、まぁ不特定多数の人が叩くので仕方ないわな。ピンストライプは 2枚重なっているので上の一枚だけが破ける確率が高く、そうすると全体が破けていなくても、ほんの僅かに表面側が破けただけで全くサスティンが無くなってしまうクセモノ。。。なので 12、13、16インチをスペアに買っておかなきゃ。REMOの製品はコッチで買うと結構高いので日本に一時帰国した時に買おうかな。
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