中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

寧夏料理

 火曜日、上海は曇り時々豪雨。気温は34度と結構下がったが、風雨が強くてジメジメした 1日だった。
 朝一から会議があった為、早めに出社して準備。そしてお昼は皆で一緒に新オフィス近くの宁夏料理の店に行った。お恥ずかしながら宁夏というのが何処にあるのかサッパリわからず、スタッフに聞いたら、ざっくり言って中国の『ド真ん中』の北の方らしい。北京の西、内モンゴルの下、チベットの東、って所だろうか。羊の肉が名産らしい。

 お箸の袋に羊の部位がたくさん書いてあった。

 出てくるお肉が全部柔らかくてとても美味しい!!

 いわゆる一般的な羊肉串もスパイシーでちょっと違って感じる。

 ダイナミックで巨大な腿肉。

 麺は普通だったが何より肉類が全部美味しかったので大満足。

 いやぁココ良いわ。羊食べたかったら是非!おすすめです。『宁夏印象
 さて、食後、会社に戻ったら大きな荷物が届いていたので何かと思ったら例によってウチのECグループ向けのサンプルやB級品フィギュアの類が沢山到着していた。色褪せやキズあり等のB級品は毎回社内で自席に飾るためにスタッフで山分け!?状態になるのだが、ワタクシはフィギュア系にいまいち詳しく無いので、唯一知ってる『初音ミク』を頂いた。

 いやぁ…あまり興味がなかったのでフィギュアにお金をかける人の気持ちがイマイチわからなかったのだが、実際こうやって手に取ってみるとホント精巧にできていて驚いた。これどうやって加工しているんだろう?多分プラスティックだと思うが、服のヨレやシワの再現や光沢のある素材?の服の反射の感じとかヤタラに手が込んでいる。造形も手の『指』の角度とか絶妙だし手袋の上から見える手のシワや手袋の中で突き出てる『爪』の角度や質感まで!非常に細かい部分まで作り込んであるし、鎖骨なんかも不気味なほど綺麗に出てるし、そもそも首のリボンとか、こんなに細かい色の塗り分けってどうやってるんだろう?塗ってから着せてるのかなぁ?さっぱり分からん。日本人って凄い。
 一体これ作るのにどれだけ手間と時間がかかるのか疑問に思って、ネットで値段を調べてみたら、これ 16,000円もするらしい!うっひゃー。20cmくらいの人形だぞ!凄い世界だ。。。でも何だかこういうのを集めたくなる人の気分は少しだけ分かった気がする。(自分じゃ絶対買わないけど)
 午後からは断続的に大雨。途中でファンファーレの M松さんが mobikeで发票を届けに会社まで来てくれたのだが、その直後に外が大雨になったので、きっと彼はずぶ濡れになってしまったんじゃないかなぁ? ちょっと心配。
 そして午後8時過ぎに仕事を終えて、帰りにガーデンホテルのジムに寄ろうと思ったら、駅を降りたらまた土砂降り。結局ホテルに着くまでにすっかりずぶ濡れ。あ〜あ。
 でもジムの大浴場にのんびり浸かってスッキリした後はイツモの店で一杯。今日はマッカラン

 それにしても良く降る。雨の季節はうんざりだ。
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