中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

復興公園お散歩

 日曜日、上海は晴れ。気温はお昼は 16度くらいまで戻って少し暖かい日だった。
 今日は久々の完全オフ。でも阿姨が休みなので、午前中は妻が息子の宿題を見て、午後はワタクシが息子を連れて外に遊びに行く…というイツモの日曜日だわな。世のお父さんはタイヘンなのだ。
 最近あまり息子と二人で外を歩いていないので、折角だから近所の公園を散歩する事にした。复兴公园なんてカナリ久々に来た気がする。そう言えば、昔(10年以上前)今は亡き 27さんと一緒にココにも写真を撮りに来たなぁ…。何とも複雑な思いがよぎる。ワタクシも一昨年の大病を思えば、一歩間違えたら今ココに居なかったワケで、言わば与えられた命なワケなんだよね。しっかり生きなきゃ。

 日曜の午後は地元の人たちが思い思いに寛いでいた。

 ちょっと驚いたのは、自分でカラオケを流しながら Saxを吹いている中年男性が多い事。何コレ? 最近中国で流行ってるの???


 そして奥の方では賭けポーカーやら賭け麻雀やらで、10年前から変わらない風景。

 公園の一角でお茶会を開いているグループ。自由で素敵だ。

 カンフーを教えている先生。

 自分の子供達に絵を描かせたりする体験型のエリアなんかあったりして。

 そして外せないのが、思い思いの社交ダンスを行う中年以上の地元民たち。

 BGMをかけてるのはボランティアなのかな? 歯切れの良いマラカス演奏が何気に上手かった。

 こうして中国での日々は紡がれていく。ココには国際問題なんか皆無な気がする。話しかければどんなヒトでも笑顔で受け入れてくれるし、カメラを向けて怒る人なんか居ないし(寧ろポーズなんか取ってくれる)ウチの息子に気軽に声をかけてくれるヒトもとても多い。皆それぞれが自由に生き生きと暮らしている。シンプルイズベスト。ココでは一人一人がみんな主役。
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