中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

帰りもディレイ

 月曜日、深圳は曇り、広州は晴れ。本日はゲストと共に一旦広州空港まで移動して、ゲストをお送りした後、広州から上海に戻る…という一日である。
 朝 8時半出発。マイクロバスで 2時間半の旅。

 到着したのは広州空港。ココは天井が高くて開放感が有る。

 とりあえずゲストの皆様御一行と一緒に早めのお昼ご飯を食べた後は、ゲスト御一行と別れ、我々は国内線へ。
 面白いのは手荷物検査を出た後に置いてあるカートである。なんとタブレット端末が着いていて、色々教えてくれるのだ。

 飛行機のチケットのバーコードをスキャンすると、こんな風にゲートやら出発状況等をリアルタイムに教えてくれる優れもの。 チケットをスキャンすると、最初に『微信でフォローしろ!』とかウルサイ QRコードが表示されるが、こういうの嫌いなので暫く無視していたら、別にフォローしなくてもフツーに使えた。

 既にディレイ決定らしい(泣) 窓の外には太った A380の姿が! サスガ all 2階建て。遠目に見てもデカいなぁ…コレ。いつか乗ってみたい!

 ゲート付近で暫く待っていたが「トラフィックコントロールの影響でディレイする」としか書かれておらず、イツ出発予定なのか表示されない不親切設計。

 まぁ広州発の便は遅れる…というのは有名な話なので、退屈しのぎに彼方此方にチャットしまくったりして、友人達に迷惑をかけつつ搭乗を待つ。

 結局 1時間遅れで搭乗らしい。でも一昨日の 6時間に比べればこんなのチョロいもんだ。人間は『比較級』でシアワセになれる便利な生き物なのかもしれない。
 そしてようやく搭乗開始。帰りは中国东方航空公司だったのだが、東方も携帯は『機内モードに変更』のみでOKになった。以前、中国系の航空会社は有無を言わさず「電源を切りなさい」と怒られたのだが、最近は全部OKになった様だ。良かった良かった。コレで音楽が聴ける。
 フライトはとても順調で約 2時間強で虹桥空港に到着。荷物を持ってタクシー乗り場へ。 タクシー乗り場の頭上には謎のミスト発生器が沢山有った。なんじゃこりゃ。役に立つのかな?湿度が高いので余計に蒸す気がしないでもない。

 そしてエアコンが効き過ぎたタクシーにて渋滞の儀式である。ザ・上海ですな。

 それでも、やはりこの街の方が何故か落ち着く。『住めば都』とは良く言ったものだ。
 しっかし、今日って月曜日なんだよね。。。明日もフツーに出社かと思うと泣きたくなるわ。仕事の事をスパッと全て忘れて、どっかパーッと遊びに行きたいものである。
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