中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

イベント本番日

 日曜日、深圳は曇り時々雨。気温は30度と、雨が降ったせいか深圳にしては非常に涼しい一日だった。昨夜はトンだ目に遭ったが、約 2時間ほどベッドで眠れたので良かった。ホテルの窓から見た景色。雲が低い。

 そして同僚と巨大な荷物を持って会場へ。ココはステージが非常に縦長で笑っちゃうほど深い。舞台劇向きだな。

 朝 8時搬入開始、そして 8時半から怒濤の仕込みである。今回は映像周り全般の下請けサポートなのだが、一部音響も纏めなきゃならないので結構荷物が多い。しかも映像担当のクセに会場座席が全部埋まってる為に、ステージ下手の袖に機材を広げなければならない。コレじゃスクリーン見えないじゃん。
 色々と工夫して何とか組み上げた本日のワタクシの現場。同僚と縦に二人でタンデム状態である。

 ようやく機材が落ち着いたので改めてステージ上から客席を眺めてみた。三階席まである巨大ホールだ。何だか凄い眺め。

 そして色々と客入れ時に一悶着有ったが、何とか本番開始。手に汗握る3時間半。頑張れ!機材達!

 とは言え…我々はバックアップ系統を万全に備えるので、あまり心配していない。同僚カンザキとの仕事なので何があっても切り抜けられる自信が有るので、そういう意味では精神的には楽だな。まぁトラブった時にバックアップに切り替えるのは手動なので、手に汗は握ってるんだけど。
 そんなこんなで、3時間半の上映会&その後のファンミーティングも無事終了。本番は大きなトラブルは無かったのでホント良かった。そこからは怒濤のバラしである。全ての荷物を纏めて会場を出たのが 21時過ぎ。
 いやぁ…長い一日だった。何はともあれ無事にイベントが開催できて良かったよ。もし昨夜厦门に泊まる事になっていたら…と考えるとゾッとするわ。
 当たり前だが、とにかく眠い! 泥の様に眠りたい。
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