火曜日、上海は晴れ、午後から豪雨、のち晴れ、気温は 35度。変な天気だ。
朝からパンを焼きすぎて凹む。ちょと疲れ気味らしい。
そして会社に到着して、機材車を呼んで、スタッフと一緒に詰め込み作業を行う。本日から例の 8月頭の大型イベントの仕込みが本格的に始まるのだ。なのでワカモノに負けない様に気合いを入れて車にじゃんじゃか積み込んでいく。
し・か・し…。この直後に事件は起きるのだなぁ。天井の低い車の中で奥の方にあるラック機材が少し斜めになっている事に気付いて直そうとしたのだが、ちょっと変な角度で置いてあった為、天井も低い関係で少々無理な体勢で持ち上げようとした瞬間、左の腰に「グキッ！」という違和感と共に、わなわなと倒れ込んでしまった。何というか『膝カックン』的？というか、上手い具合に間接をポコっと曲げられた様な感じでヘナヘナと力が抜けちゃう感じ？
そう！賢い読者の皆様はもうお気付きでしょう。なんとワタクシ、人生初の『ギックリ腰』をヤってしまったのである。いやぁ…痛いの何のって、そりゃもう超タイヘンっす。しかもこれから今年で最も忙しいであろう一週間が始まる初日に…である。マジ泣きそうだよ色んな意味で。。。立っても痛い、座っても痛い。腰を曲げると超絶痛い。うっひゃー、ギックリ腰ってタイヘンなんだね。体験するまで知らなかった。
…とは言え、キツキツのスケジュールで我々は動いていて、コレらの機材を首を長くして待ってる同僚達が居るので、何とか積み込みだけは若い衆に任せて、車に乗り込み、会場である『上海新国际博览中心』へ。
15分くらい経ってようやく落ちつて来たが、一度座ると今度は立てない。なんじゃこりゃ。あ〜あ、情けない。
とりあえず荷下ろしも運搬も電話で呼びつけたスタッフ達に任せ、ワタクシは単なる使えない老人と化す。
まぁ、とは言え、現在の進捗状況は確認しなければならない。とりあえず今日の所はこんな感じ。まだまだ時間がかかりそうだ。
とりあえず、我々の作業はまだ出来る状況じゃない…という事が判ったので、スタッフの一人を連れて逃げるように会社に戻って湿布である。
前からこの腰の左側は違和感が有って、金魚の水槽の水を替える時とかに少し無理すると「もうすぐギックリになりそう！」的な感覚は有ったので、今回ついにヤってしまったらしい。帰りの車の中でギックリ腰に関する治療法を検索しまくって、片っ端からやってみる事にしたのは言うまでも無い。
午後 8時過ぎにベーシストの空海さんからサブ用のベースを借りる約束をしていたので、これだけ済ませてから帰宅。湿布して直ぐに就寝。あ〜あ、ホントもぅこのクソ忙しい時に何やってんだろヲレ。情けないっす。
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