中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

秋祭りイベント無事終了

 土曜日、上海は快晴、気温は 27度。今日も良い天気だった。

 本日は上海高島屋の『秋祭り』イベントの PAのオシゴトである。朝 6時50分にイツモの店の倉庫に行って機材を纏め、機材車を待って積み込んで 7時には出発。嗚呼…眠い。
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 そして 7時半には到着してヒタスラ仕込みである。天気が良くてホントに良かった。
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 午前 8時半にようやく電気が来て、とりあえず音が出て一安心。今日は結構余裕を持ってチューニングできる。
 本日のワタクシの現場。今日は例のサンクラのデジ卓をメインに、何かあった時用にバックアップとしてXR。そして念のためアナログも準備して並べておいた。なにせこのサンクラを使った初の野外イベントなので、何が起こるか判らないからね。f:id:hayap24bit:20190929074624j:plain
 サウンドチェックをしてみて思ったのは、やっぱりこのサンクラ音が良いわ。前回の屋内現場では『チョット地味だな』と感じたのだが、環境が違うと全然音が違う。外だとやはり全体の出力がデカいのでアンプもほぼフルテン状態なのだが、今日はメインスピーカーが 4発で余裕が有るので( 1台当たりの出力を下げられるので)レンジの広さが俄然生きて来た。前回感じた中域の『濃厚さ』も結構チャンネル EQが効くので、ちょっと周波数をズラしてあげるだけで、寧ろ密度が高い分しっかり分離する感じで音が作りやすかった。PANをチョット振るだけでも音の定位がシッカリ動いて綺麗に『見える』し、何につけ『キッチリ』してる感があって良い。やっぱりこの卓は 1ランク上の(高出力対応の)アンプやスピーカーとのマッチングが良いのかもしれない。

 アレよアレよという間に本番である。今日は出演者が多いので転換が多くて大変だ。全然写真を撮る余裕が無かった。なので PA的には楽な一番最初の太鼓と、
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 一番最後の盆踊りの写真のみ(笑)
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 ほんとバッタバタで大変だったが、何とか無事全ての演目が終了。バラしの前に本日一緒に頑張った仲間達と軽く乾杯して記念撮影。
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 ココからは怒濤のバラしである。屋外イベントは陽が落ちるまでが勝負なのだ。照明屋も皆同じ事を考えてるので殆ど競争?みたいな感じでバラしが進む。

 何とか全部バラし終わったら外は真っ暗。
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 货拉拉でクルマを呼んでワタクシの分の機材だけ詰め込んで、イツモの店の倉庫まで仕舞い込んだ後は、腹も減ったので takaさんと二人で食事である。近所の大吉にて『チゲ鍋』なんか突きながら色んなハナシをしつつ反省会?兼 慰労会である。ちょっと食べ過ぎ。

 いやぁ…大変だったけど充実感のある現場だった。本日会場にいらっしゃったお客様、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました!
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