中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

一歩ずつ

 土曜日、上海は雨、気温は 20度で肌寒い一日。

 朝 6時に寝汗で起床。数日前に比べると大分良くはなっているが、やはり不思議と毎日必ず『派手に寝汗をかく』から困りもの。これ何なんだろうね? 実に不思議。
 Covid-19に関しては既に 5日目で完全に熱は既に下がってるし、別に眠りに着く直前も決して暑いワケじゃないのだよ。寧ろパジャマ一枚だと肌寒いくらいだ。布団だって別に死ぬほど厚手のものを使ってるワケじゃないし、外の気温だって 20度前後で涼しいので窓を開けて網戸だけでかなり良い感じにベッドの中が心地よく感じる涼しさなのだ。
 なのに、一度寝てしまうと、気付けばめっちゃ寝汗をかいていて、それに気付いてキモチ悪くて目覚める…という。昨夜は2回ほど起きてシャツを着替えた。
 やはりコレも新型肺炎の影響なんだろうな…きっと。 熱は下がっていても咳はずっと出ているし、やはり全身の気怠さは何となく残ってるので、まだ万全じゃないのだろう。寝ている間に身体の中で戦ってくれているのかもしれない。ブーブー文句言っちゃ行かんわな。

 熱を測ってみたらやはり 36台で平熱なので、フツーにコーヒー淹れて食パン焼いて朝の準備をし、午前 10時から仕事スタートである。今日は五一劳动节の振替出社日なので、中国では『平日』なのだよ。つまり学校だって会社だってフツーに有るんだなぁ。実にざんねん。

 気付けばあっという間にお昼。 今日は妻が久々に炒飯を作ってくれた

 手前味噌?でアレだが、ウチの奥さんの炒飯はマジで美味くて感心する。昨日の残り物を使って恐ろしい速度でチャチャッと作っちゃうし、味の素なんか一切使わないのに、すげー味が染みてて美味しいからイツモ感動している。毎回味が微妙に違う(残り物なので)のだが、安定して美味いのだ。ちょっとした才能だよコレ。このヒト炒飯専門店でもやれば良いのに。なんてw

 午後は午後で真面目にオシゴト。熱が下がったのは良いが、ホント喘息みたいにずーっと咳が出るから困る。一体いつまで続くんだろ?これ。ほんと鬱陶しい。

 何だか子供の頃の喘息を思い出した。ワタクシ 2歳くらいから 12歳くらいまで小児喘息だったのだ。あの頃の胸の苦しさを思い出した(もちろん今はあんなに酷くないよ! ただ、咳をし終わった後、気管支が狭まって肺にかけてモヤモヤする感じ?が、何となくあの頃の記憶を思い出させるのだ)

 午後 1時過ぎ、明日食べる食パンが切れてる事を急に思い出し、饿了么で85℃から出前をとるついでにフト目に止まったチーズケーキも一緒に頼んでみたw 今まで食欲が殆ど無かったのだが、最近俄然湧いて来たのは元気になった証拠だろう。

 嗚呼…なんてシアワセなのでしょう! チーズケーキLove!
 Covid-19は味覚が無くなる?と言われてたのでビビっていたのだが、ワタクシは今の所まだ大丈夫っぽい。これだけ残ってる事に感謝である。

 その後もフツーに仕事を続け、21時終了。 さすがに疲れたので何となく無性にビールが飲みたくなってきた。
 冷蔵庫から缶を取り出し 30秒ほど悩んだが、もうさすがに罹患から 5日も経ってるのでビール一本くらい飲んだってバチは当たるまい。

 ぷっは〜〜〜〜〜!!!! うめ〜〜〜〜〜!

 ここ数日全く飲みたいとすら思わなかったので、これもまぁ元気になった証拠ですな。このまま咳だけ何とかなれば完治だ。

 さて!明日は日曜日!完全なオフだ。 のんびりするぞ!
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