中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

咳だけ止まらない

 金曜日、上海は曇り、気温は 26度。朝晩は 20度以下になるのでまだ肌寒い。広州での暑さが嘘の様に過ごしやすい日々。

 朝 6時半に自然起床。家族を起こさない様に朝の準備をして荷物をまとめ、午前 8時半くらいに家を出る。
 そして地下鉄 9号線で某所で降りてそこからはシェアサイクルを見つけてオフィスまで。

 中国の自転車文化は健在で、相変わらず交差点ではご覧の様なスターティンググリッドに並ばされる。まるで二輪レースのスタートシグナル待ち?の様相である。

 ワタクシは予選でのペナルティで最後尾グリッドからのスタートだが、ブルーシグナルと同時に次の交差点までの 200m以内で全ての車両をごぼう抜きしてトップ3に躍り出る予定である。

 …とか何とか!? 小学生並みの想像力で朝から妄想してるから、先日みたいにスッ転んで大怪我するわけだ。相変わらず脳内厨二のラブリー56さい。

 そりゃそうと信号待ちで大体の気温が分かるから面白いね。広州は殆どの人が Tシャツ一枚だったが、上海はご覧の通り長袖に一枚上着を羽織ってる人が多い。つまりそういう気温である。

 オフィスに到着してからはフツーにオシゴト。朝の渋滞を避けるために結構早めにオフィスに到着してるので、周りは殆ど人が居ないから心地よい。

 あっという間にお昼になってしまったので、近所の「すき家」にて牛丼並み盛りセット。

 手っ取り早くお腹がいっぱいになるので便利だけど、やっぱり個人的には「吉野家」の牛丼の方が好きだな。一体何が違うんだろう?多分『おつゆ』な気がする。吉野家のつゆの方が俄然美味しい気がするのだよ。あと中国のすき屋は紅生姜も七味も無いのが不満かなぁ。吉野家の店舗が少ないので出前しか知らないが、吉野家の出前には必ず紅生姜と七味がついてくるので、店舗でもきっと準備している気がする。(すき屋は出前にも付いていないし)

 オフィスに戻ってからは、今朝妻に無理やり持たされた咳止めの薬を飲む。

 良薬口に苦し? じゃないが、苦くて不味かった。

 午後は、午後でフツーに仕事をしていたのだが、ワタクシの右隣に座っている女の子がどうも悪寒がし出したらしく、受付で抗原検査キットをもらって検査したら、なななんと陽性!!!!!

 あちゃ〜!このシチュエーションだと、真っ先に疑われるのがワタクシである。えええええええ〜ヲレのせい!?
 一応ワタクシ既に罹患から 10日近く経ってるし、陰性になってからも、わざわざ 2日経ってから出社したんだぜ? ヲレのせい???? じゃないと思うんだけどなぁ。。。。

 でもコレばっかりは 0%じゃないからね。 何だかとても申し訳ない気分である。

 しかも同じ部屋にいる人全員から「あいつが悪いんだ?」みたいな冷たい視線を感じるし。ああ濡れ衣?かもしれないけど肩身がせまいっす。
 そんなわけで今日は残業せずに定時になった途端に逃げる様に会社を出て帰宅しましたトサ。
 とほほ。Covid時代、中々色々と難しいですな。

 でも仕方ないじゃん!こっちは完全に陰性だし、会社のルール(というより社会全体のルール)として、いまや普通の風邪と同類に分類されてるので、注意できる部分は注意するけど、それ以上の事は強制されてないから責められても仕方ないのよね。。。

 あとは、同じ部屋に居る他のメンバーが誰一人発症しない事を祈るのみである。
 はふーん。なんか凹むわ。
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