中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

泡波という名の泡盛

 今日は雨が降ったりやんだりと、何ともパッとしない天気だった。

 今夜もまた午後6時から9時まで音楽講師である。今日はベースについて教えた。グルーヴやノリ的な事を言い出すと朝までかかっても終わらないため今回は割愛し、彼らの場合はまず実践的なアレンジに直結する部分(フレージングやライン)に関する知識が絶対的に足りないので、今回はこの辺を重点的に教えた。

 …とは言え、気の利いたベースラインというのは論理的にどうこう…というよりは、あくまで手癖だったり、今まで聴いて来た量だったりするので、ロジカルに教えるのは非常に難しいのだ。そもそも、何がダサイくて何が格好良いか…という部分ですら時代によって違ったりするので実はカナリ曖昧だしね。

 ただ、それでも『お決まり』というのは必ずあるので、その辺を中心に教える。音符の長さ(音を切るタイミング)やキックとの関係を考慮したフレージングについて簡単に教えてみたら、カナリ手応えがあったので良かった。

 さて、そんな訳で今夜も写真ネタが無い。故に先日友達のプーアルさんから貰った沖縄土産なんか撮ってみた。コレ、結構珍しい泡盛らしい。勿体ないからまだ飲んでないけど(笑)

 嗚呼…今日で8月もおしまいだ。今年も残す所あと4ヶ月! 頑張ろう!