中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

メンテナンスの土曜日

 今日は朝から冷たい雨が降っていた。一日で10度以上下がったんじゃないかなぁ? ホント日本の気候はどうしちゃったんだろ?
 ホントは今日は友達の家を見に行くつもりだったのだが、あまりにも寒かったし雨が降ってるとバイクに乗れないのでキャンセルさせてもらった。ウチの実家は駅が遠いのでバイクに乗れないと急に行動範囲が狭くなるのだ。

 そんなワケで今日は丸一日家に引きこもって実家サーバのメンテナンスを行った。先般上海で使ってるWin7マシンのファンを交換してから一切熱暴走しなくなったので、全く同様の形の物をネットで見つけて買ってみた。

 サイドフローで、且つホコリが溜まりにくい様に、シンプルかつフィンの間がなるべく開いているものを選んだ。

 しかもヒートパイプはCPUに直で当たるタイプが熱効率が非常に良いと思う。前回上海のマシンを変えた際もココが直接当たるのとそうでないのでは威力が全然違う事を実感していたので、今回もそうしてみた。
 装着後実際に温度の上昇率と熱伝導率を見るため、BIOS画面で温度を表示させながら、一旦FANの電源ケーブルを抜いて、ヒートシンクに熱がちゃんと伝わるかどうか手で触って確かめる。表示されてる温度が触っている温度に対して妥当か否か確かめるのが私なりのやり方である。
 そして60度近くまで上がった状況で一気にファンを回して下降する時間を見るのだ。
 このファンも非常に優秀であった。サーバのCPU自体を SandyBridgeの Core i7(2600)に変えてから、以前より温度は寧ろ下がったし、消費電力も減ったので、今回特に無理してファンを買える必要も無かったのだが、夏を前に流石にリテールファンだと心許なかったので、備えあれば…?じゃないが、今のうちに変更しておいて損は無いだろう。

 そして、今度は最近ヤタラと遅くなったウチの親父のマシンに手を入れる。親父のマシンは Core2Duoの XPマシンなのだが、今回思い切って SSDにしてみる事にした。サーバの方を先般 IntelSSDにしたら劇的に速度が向上したので、このマシンも SSD化である。

 今回買ったのは最近ネットで『安い割にカナリ高速』と評判のもの。

 実際に装着したらXPなのにビックリする程起動が速く、非常に快適になった。サスガ SSD。一度コレを経験してしまうと戻れないなぁ…(笑)