中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ZOOM G3のファームウェアアップデート

 日曜日である。上海は昨夜くらいから急に涼しくなった気がする。今日も結構過ごしやすかった。ずっとこうだと良いのだが…、まぁ夏は夏なのでまた暑くなるだろうきっと。

 さて、今日は午後から MacBook Airを片手に某所に行って作曲作業である。昼間は妻と子供が昼寝するので、ギターが弾けないから、最近コレが週末の日課となってきた。どんな所でも『集中して作業できる場所』があるというのはシアワセである(笑)

 最近は専ら MacBook Airを中心に OCTA-CAPTUREを I/Oとして、アンプシミュレータは ZOOM G3を使ってギターを録音しているのだが、考えてみたら ZOOM G3にはオーディオI/Oの機能が付いているので、わざわざ OCTA-CAPTUREを持ち歩かなくても良い気がして来た。確かに 44.1KHz/16bitに限定されてしまうものの、デモを録るくらいなら十分である。
 そう思ってMac用の最新ドライバを落とそうとネットを探していたら、ファームウェアが 2.0に上がっている事に気付いたので、先にファームをあげる事にした。(元々は1.0だった)

 とりあえず、無事にアップデート完了。今まではエフェクトが3つまでしか重ねられなかったが、今度はなんと6種類まで重ねられる様になった。スゴい!
 プリセットが全部デフォルトに戻ってしまったので、片っ端から音を確認しつつ暫く遊んでみた。いやぁ…コレ、やっぱオモロイわ。組み合わせが結構無限に近いので全然飽きない。
 どんだけコストパフォーマンス高いんだろ?ホントに色々と『遊べる』っつーか『使える』エフェクターが沢山入ってるので、若者はコレ一つ買って使い倒せばエフェクターの何たるかを完全に理解できるんじゃないかなぁ? こんなんで1万3千円以下で買えるんだからビックリだ。

 こういう安くて奥深いガジェットは大好きだ(笑) ヲレが高校生の頃にコレがあったら、寝ないで使い倒していたに違いない。今の学生らがホント羨ましい。

 あ、因みに Mac用の USBドライバは必要無かった。繋いだらドライバレスですぐに Logic上で認識してくれたのだ。いやぁ便利!
 ただ、本体に直接ヘッドフォンを接続すると音が激しくデカいので、そこだけが難点かな。マスターボリュームで音量を小さくすると、今度はUSBでの録音レベルまで下がってしまうので中々難儀である。
 ヘッドフォン専用ジャックか、ヘッドフォン用のアナログボリュームが一つ欲しかったが、まぁこの値段なら仕方あるまい。っツー事で、コレをそのまま I/Oとして使う計画は当面はナシ…かな。