中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Masako Arai Live in Shanghai KaiXinGuo

 土曜日である。天気は晴れ。超暑い一日だった。例によって午前中からドラム教室のレッスンに向かう。今日は急なキャンセルが幾つか入ったのだが、丁度自分自身のライブもあって練習が必要だったので良い機会だし叩きまくった。ワタクシのライブは来週末の日曜日(7/27)に、Live House MAOにて某アーティストのバックバンドを演じる。乞うご期待!?(笑)

 2コマのレッスンを終えてからタクシーに飛び乗って KaiXinGuo本店に向かう。本日は日本から来海されていらっしゃる Jazzドラマー『荒井雅子』さんのライブが行われるので、またまた例によって PAエンジニアとしてヘルプサポートである。
 疲れた体に鞭打って粛々とセッティングを行い、午後6時半からリハーサル開始。開場時間ギリギリまで最終調整を行う。今回はスネアのみならずキックにもマイクを立てた。サンバ系の曲の時にダブルが聞こえなかったのでリハの途中で急遽マイクを追加してみたのだ。そして迎えた本番。
 まずはインストから…。良い感じに進む。やはりスネアにマイクを立てておいて良かった。ブラシ曲は全然違うし、サンバ風のダブルが続く楽曲はキックに立てたマイクが効いていて我ながら結構良い感じのミックスができた。

 そしてヴォーカルに、本イベントの主催者でもある Yukoさんが加わる。

 会場は超満員で立ち見も出る程の盛況ぶりだった。凄い。そしてセカンドセットも恙なく終了し、少々休憩を挟んだ後にセッションタイムとなる。Jazzヴォーカリストが意外と多くてびっくり。ドラムは S頭さんが叩く。

 下の写真は、すっかりレディースバンドに黒一点の H江さん(笑) レディースバンドだったら良かったのになぁ…なんて考えていたら、フト彼が女装している姿を想像してしまい一人でニヤけてしまった。

 最後は記念撮影。

 中々ヘヴィーな一日だったが、充実感はハンパ無いのでヨシとしよう。H江さんと一緒に飲んだマイヤーズが美味くて泣けてきた。サスガ労働者の酒。仕事の後のマイヤーズは格別だ。
 さて!明日は朝一からリハだ。今夜は早く寝ようっと。