中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ピーカンと壊れたバスとヒューズ

 週の真ん中水曜日。久々のピーカン。完全なる晴れ。いやぁ…暑い!


 夕方、オフィスの窓がヤケに眩しいと思ったら、隣のビルに太陽が反射していた。

 仕事は諸々と細かいメール作業が多くて、仕事を終えたのは午後8時半前。オフィスを出てバス停に向かったら、立ち往生しているバスが居た。私が乗る路線では無いが、完全に故障してしまったらしい。中国では整備不良は良くある話なので、公共の車だって結構頻繁に故障するので安心できない。

 そりゃそうと、どうでも良いが、つい今さっき、家中が停電になって焦った。本気で真っ暗。ブレイカーを調べても異常なかったので、この辺一帯が停電なのかと思いきや、ご近所さんはアチコチ電気が点いているじゃないか(驚)
 まさか…と思って、1階まで降りていき、ウチの電力メーターとメインブレーカーを看たところ、ナント!メインヒューズが文字通り焼き切れていた。

 ウチは老房子ゆえ、昔ながらの礙子(ガイシ)に入った、熱で溶ける鉛系の熱線を使ったヒューズなのだ。コレが物理的に溶けて断線していた。とりあえず妻が24H営業している?らしい電気屋さんに電話してくれたのだが、待てど暮らせど来ない! そりゃ午前 0時過ぎてたら来たくは無いわなぁ…。
 そうこうしているウチに暑くてシニソーになった為、仕方なくワタクシが応急修理する事にした。

 針金で繋いじゃえば絶対に生き返るのは判っているのだが、イザという時に焼損してくれないと何かと怖いので、今ついている鉛線を一度外して焼き切れた部分以外(残った部分)を繋ぎ合わせる事にした。テスターを持ってきているので弱電 or 強電にかかわらず一通り修理はできる。約15分ほどで、短い線で無理矢理繋ぎ会わせて今に至る。
 寝室が2部屋あるので2台分のエアコンを回しているが今のところ大丈夫そうだ。とりあえず明日新しいヒューズを購入するまでの応急処置…っつー事で(笑) いくら何でも、この熱帯夜にエアコン無しじゃシンド過ぎるもんね。人生色々あるわホント(苦笑)