中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Super Moon

 日曜日である。天気は雨は降っていないが相変わらずパッとせず、驚く程涼しい一日だった。さて、今日は調整のための一日だ。朝起きたら久々にハゲしい二日酔いだったので、全てを放棄して二度寝。次に目覚めたのは正午前。昨夜なんだカンダ言って結構飲んでしまったもんなぁ。非常に疲れが溜まっていて、まだ寝足りない気がしたが夜眠れなくなると困るので起きる事にした。…とは言え、なーんもヤル気が起きなかったので基本家でボンヤリとスゴした。
 昨夜のライブ時に GH4を三脚に立てて動画を撮ったのだが、32Gのメモリーカードをフォーマットして真っさらな状態で録画し始めたにも関わらず、アンコールの手前でメモリーフルとなって止まっていた。あ〜あ。
 一応そんな事もあるかと思い、4Kでは無く、Full-HDの 50Mbps/29.97frameプログレッシブ(QuickTimeフォーマット)にセットしたにもかかわらず、1.5時間くらいしか撮れないらしい。今後の高画質時代、容量が大きくて読み書き速度が速いメモリーカードが必須かもしれない。
 GH4はQuickTimeフォーマット (MOVフォーマット)を選択すると、カード容量が許す限り連続して録画できるのだが、OSの制限を鑑みてか、4.28Gbyte毎にファイルが分割されてしまう。ゆえに Final Cut Pro Xを使って分割されたファイルを繋いでから、皆に渡せる様に小さくレンダリングし直す事にした。Full-HDでも 1920 * 1080ピクセルあるので、編集時に若干CROP(トリミング)して大きくしても画質に影響しない所が良い。
 しっかし、ウチの旧式の MacProでは、レンダリングの時間はアフォみたいにかかって泣けてきた。高画質時代は忍耐の時代かもしれない。

 さて、関係ないが、先ほどネットを見ていたら、今夜は月が地球に最接近する『スーパームーン』の日という事を知った。ちょっと気になったので「上海の天気じゃ見えないだろうなぁ…」とブツブツ独り言を呟きながら窓を開けたら、ナント目の前に結構綺麗な明るい月があった!折角だから GH4で撮ってみた。

 14-140mmズームを使ってテレ側一杯まで寄ったので 140mm (35mm換算で280mm)である。勿論画角的にはこんなに大きくならないので、撮影後にピクセル等倍までトリムしている。マイクロフォーサーズイメージセンサーが小さいのでピクセル等倍まで拡大してしまうと画質的にチョット厳しいのだが、まぁそれでもコレだけ撮れれば立派である。しかも手ぶれ補正付きのレンズとは言え、三脚を使わずに手持ちでイケちゃう所が素晴らしい。
 さて!明日からまた新しい一週間、今日は早めに寝よう!