中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

久々の病院

 木曜日、うす曇り。上海は気温36度。超蒸し暑い一日だった。
 朝起きてみると、どうも腹の調子が宜しくなく、全然食べてないのに膨満感があって食欲が無いし、やはり下痢が止まらないので、念のため病院に行く事にした。
 病院はここ12年くらいずーっとお世話になっている、浦東陆家嘴の恒生银行大厦の 3Fにある『森茂診療所』である。ここは日系クリニックとしては老舗で、大企業の健康診断センターにもなっている為、機器類が非常に充実しているのだ。血液検査の検査記録を見たら、前回は去年の6/24に来ていたらしい。ちょうど丸一年来てなかったなんて自分でもびっくり。毎年この時期に身体を壊す…という事カモしれない。
 色々と先生に症状を報告したら、とにかく飲酒の事ばかり注意され、触診で腹を押されまくった時に何故か右側がちょっと痛い気がしたので、そう言ったら「単なる腸炎とは思いますが、この辺は胆嚢とか膵臓なので、慢性膵炎等だと厄介なので、一応念のためCTを撮りましょう」という事になり、CTをば。
 東芝製のヘリカルCTは、いつ見ても未来っぽくて格好良い。

 そして血液検査とCTの結果を待ってから再受診。結論から言うと、ウィルス性の下痢だそうな。「きっと何か食べ物に当たったのでしょう」…との事。CTでの他の所見は、左の腎臓に結石がある(既に2年前から知っている)、肝臓にのう胞がある(コレも15年前から既に知っている)。胆嚢は正常、膵臓も問題無いらしい。
 血液検査の結果を見ても、肝機能、腎機能、胆嚢、膵臓関連、全てオールクリア。糖尿も大丈夫らしい。個人的に驚いたのは肝機能が全て正常だった事だ。ほぼ毎日お酒飲んでるのに凄い! こーんな丈夫な肝臓にしてくれた死んだ親父に感謝しなきゃ(笑)

 そして整腸剤と下痢止めの頓服だけ頂いて病院を出た。

 既にお昼時だったので、48Fの『柚子』にてうどんを頂く事にした。ココから眺める景色はいつ見ても壮大だ。

 食後、駅に向かって歩きながら浦東の街並みを撮ってみた。やはりココだけ見ると中国じゃない、どこか別の国みたいだ。

 東方の三博士の背比べもどうやら終わったらしい。

 何はともあれ、何でもなくて良かった。
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