中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

アクションカメラの使い道

 日曜日、上海は曇り。比較的薄い雲だったのだが全体的にガスっていたから PM2.5の値は結構高かったんじゃないかな?(チェックしなかったが)でも気温は 19度くらいで結構暖かかった。
 日曜日は家族サービスの日である。今日は久々に小型のアクションカメラ(SONY HDR-AZ1)を持って出かけた。コレを買ってから急に自社のライブイベントが減ってしまい、暫く抽斗に入れっ放しであまり出番が無かったのだ。

 全長が 7cmくらいしか無いし、重さも 60g強と非常に軽いのでポケットに入れていても持っている事を直ぐに忘れてしまう。元々カナリの広角レンズが装着されていて、フォーカスは固定で若干甘さはあるものの被写界深度は結構深いので、どこに置いても結構良く撮れるのだが、画角的には、やはり外側の四隅が魚眼レンズっぽく歪んでしまう(絵的に好き嫌いが分かれると思う) でもレンズ自体が結構明るいのかセンサーが優秀なのか良くわからん!?が暗いところでも結構撮れるし、カナリ強烈な手振れ補正が効くので雑に扱っても撮れた映像は意外と酔わない。なので色々な使い方が出来るかな…とは思うのだが、イマイチ『コレ!』と決め手になる様な使い方が見つけられないでいるのでモドカしい(苦笑)

 カメラ本体に液晶ディスプレイが無いので、撮っている最中に、実際どういう風に映っているか(映ってい無いか)サッパリわから無い…という所はナニゲにちょっと新鮮で、不便ではあるが想像力を使うので楽しい。昔の 8mmフィルム時代の様だ(もちろん専用スマフォアプリがあるので、それで確認する事はできるのだが『撮りたいな』と思った時に一々 WiFi接続してアプリ立ち上げていたらシラケてしまうので、パッと出して即録画開始…という方が用途的には向いていると思う)
 帰宅してから、今日コレで撮った映像を見ていたら、中々面白い映像がたくさん撮れていた。特に歩きながら子供の横顔を撮ると子供目線で表情を狙えるからリアルで良い。あと、コレは扱いが超簡単なので、子供に渡して勝手に撮らせた絵が一番面白かった。子供が雑に扱っても手ぶれ補正が効いてるので思いのほか綺麗に撮れていた。普段『何に』興味を持って生活しているのか大人とは全然違う視点なので面白い。
 最近じゃiPhone等のスマフォカメラのムービーの方が綺麗に撮れたりするから、こういったビデオ専用機は立ち位置が微妙だけど、…とは言え、Full-HDで雑に2時間回しっぱなし…という芸当はスマフォじゃ出来ないものね。なんかもっと変わった使い方ができないか探してみたくなった(笑)
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