中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

LL-barでの駐在員ライブ

 土曜日、上海は晴れのち曇りのち雨。
 例によって朝一で静安寺のヤマハに行って PMCドラムコースの講師である。教室に着いたら、どうやらエレドラを移動して使用したらしく、線がぐちゃぐちゃになっていた。

 案の定!?音が出ない。エレドラはコレがあるから面倒なんだよね。普通の生ドラムならセッティングするだけで済むのだが、エレドラは配線があるから一々探しながら全部の配線をチェックすると 20分くらいかかるのだ。「もう…使ったらちゃんと元どおりにしておけよなぁ…」なんてボヤきつつ、生徒さんが来るまでに慌てて配線し直す。何とか間に合って良かったけど。
 グループレッスン終了後は、今日は食事をする間も無く次の教室に移動である。今夜、伊犁路にある LL-Barでは上海名物『駐在員ライブ』が行われるため、それのリハーサルがあるからワタクシのドラムクラスのレッスンは早めに開始しなければならないのだ。そんなわけで12時にレッスン終了し12時15分にタクシーに飛び乗って LL-Barに到着したのが12時45分。それからサクッと準備して13時から立て続けに4名のドラムの個人レッスンである。トイレ行く暇もない。
 写真はこの店に置いているワタクシのドラムセット初号機くん。知らぬ間にマットが敷かれていて良い感じである。フローリング床は足の鋲を立てても、叩いているとバスドラやハイハットがどんどん歩いてってしまうからスツールで抑えるのが一番。それにはマットが不可欠である。

 そして17時。レッスンを終えると同時に夜のライブの出演者や今夜PAを担当されるファンファーレさんらが続々お店に入ってきた。さすが日本人、みんな時間に正確で助かる。
 その後ワタクシは夜のライブ用にドラムのタムのチューニングだけして、あとは早速ビール片手にリハーサルから見学させて頂く事にした。今日は PAやらなくて良いから楽ちんだ(笑)
 ホントはリハだけ軽く見て、早めに帰宅する予定だったのだが、リハの内容がとても面白かったので、そのまま本番まで見学する事にして、食べ物とワインを頼んでドッシリと腰を落ち着ける事にした。ヤタラ腹が減ると思ったらお昼ご飯食べてないじゃん。今頃気づいた。
 そしていよいよ本番開始。ステージが広いのでとても良い雰囲気だ。

 お客様も大入り満員!

 色々なバンドの出演が続く。





 午後 5時からずっと飲んでいたので最後の方にはカナリ出来上がってしまった。blueがこんな写真を撮ってくれていた。ワイン片手に踊るワタクシと歌姫 Amiちゃん。あ〜あ。

 最後は、このライブを主催された K友さんと、今回のライブを最後に帰任される S水さんからご挨拶。

 いやぁ…とても楽しい夜だったが、ちょっと飲み過ぎた。
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