中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

眼鏡

 月曜日、上海は晴れ、気温は 11度。徐々に暖かくなってきて良い感じな今日この頃。
 最近、視力がどんどん落ちてきて、今まで使っていた眼鏡が悉く合わなくなってきたため、今日は仕事を早めに終えて陕西南路にある日系の眼鏡屋さん『J!NS』に寄ってきた。J!NSは数少ない日系眼鏡店の中でも一番中国で手を広げてる?気がしないでもない。上海だけでも十数店舗も有る。

 お店でフレームを適当に選んだ後は計測である。日本の機械とあまり変わらない…かな?と思ったが、若干簡易的な感じがしないでもない。

 例の気球の写真が見える機械を覗いた後は3個くらいの機械を順番に覗いて「これ見えますか?」「これは?」的なやりとりを 10分くらいした後に、加藤茶がドリフで掛けていた様な牛乳瓶の底みたいな丸眼鏡に仮のレンズを幾つか重ねて交換しながら微調整をしていく。

 ワタクシの場合、50を過ぎて既に老眼がカナリ進んでいるので『近くが見えない』というのはまぁ当然なのだが、何が困るって『乱視』である。。。中国語では『散光』と呼ぶらしいが、とにかくワタクシは元々 20代の頃から遠視+乱視だったので、老眼で遠視に拍車がかかった上に、最近はこの乱視がカナリ進んでいて、全て 3重くらいに見えるから携帯の小さな字が読めなくて超困っていたのだ。朝はまだ良いのだが、夕方くらいから PCの文字も見えづらくなって仕事にも影響する。最近は結構シャレにならないくらい深刻なので、本日ついに重い腰を上げて中国で眼鏡を作る事にしてみたワケだ。
 本当は一時帰国時に日本で作りたいのだが、ワタクシの『遠視+乱視』の組み合わせは、ほぼ毎回 100% 店頭にレンズ在庫が無いので、毎回必ず 1週間ほど待たされる。一時帰国は長くても 1週間以内ゆえ、結局時間的に間に合わない…という悩みがあったのだ。かと言って中国で眼鏡を作るのは何となくクオリティ的に一抹の不安が有ったので躊躇していたのだが、いよいよ崖っぷち?なので、思い切って来てみたワケだ。
 実際蓋を開けてみたらほぼ日本と同等で『フツー』だったので寧ろ来て良かった。何というか、正直中国語で細かいシチュエーションが言えるか?不安だったが、さすが日系企業!? 店員さんが優しかったので全然問題無かった。
 しかし、やはりワタクシの遠視+乱視の度数だと在庫が無いらしく、約 1週間ほど待たされるらしい。ま、でもどうせ上海に居るから全然オッケーなんだけどね(笑)
 さて、その後はガーデンホテルのジムに寄って大浴場にゆったり浸かった後は、イツモの店で一杯。

 あれ?今年の目標として、お酒は少し控えるんじゃなかったっけ?…とか何とか自分で自分を問い詰めつつも、2杯目はコニャック。

 先週、健康を考えて約 3日ほど禁酒してみたのだが、なぜか却って調子が悪くなったので、まぁ人間ナニゴトも『ほどほど』が良いんだろうな?っつー事で、マイペースを貫く事にした。なになに量を減らせば良いんでしょ?量を(笑)
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