中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

琵琶とピアノのデュオ

 土曜日、上海は曇りのち雨。気温は 9度。寒い日が続いているが、昨日よりは若干暖かい気がする。

 さて、例によってイツモの土曜日である。まずは午前中から胶州路 x 新闸路のヤマハにて PMCグループレッスンの講師を 1時間。師走の忙しいさなか、本日は 5名も集まってくれた。有難い。

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 レッスン終了後は、mobikeと地下鉄を乗り継いで、伊犁路x古羊路にある Bistro Fioreへ。まずはお昼ご飯!大好きなオムライスを頂いて暫しシアワセな気分に浸る。

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 そして食後は地下の LL Barにてドラムの個人レッスンである。本日は 2コマ 2名。どうやら今夜ライブイベントが有るらしく、椅子が並んでいた。

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 レッスン終了後は、例によって高島屋のミニライブの PA業務があるので、慌てて mobikeに飛び乗って高島屋に向かい、サウンドチェック〜セッティング〜リハーサルである。土曜日はこの時間帯が一番クリティカルなのだ。ほんと分単位で移動しなければ間に合わない。全然時間が足りない。

 本日の出演者は琵琶とピアノのデュオである。琵琶奏者は以前にもPAを担当させて頂いた事があり、凄くシッカリとした演奏をする子なので気合いを入れてセッティング。

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 琵琶はワタクシ的にはピエゾが必須なので、今日は自前のピエゾピックアップと DI、そしてワンポイントステレオのコンデンサーマイクを持参してきた。 本日のワタクシの現場。アナログのお祭り状態。

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 そしてアレよアレよという間に本番である。相変わらず素晴らしい演奏だった。

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 前回担当した時も感じたのだが、この琵琶奏者は演奏の巧さもさる事ながら全くツンケンしてなくて性格が良い所が驚きである。中国のプロは大体ツンケンしてるので、こういう風にちゃんとスタッフに気を遣える人は珍しい。

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 でも性格ってホント『音に出る』から怖いよね。音を聴いたら大体その人がどういう性格なのか、最近では結構な確率で当てられる事ができるのが地味な特技だったりするw

 ライブイベントは恙無く終了。実に素晴らしい演奏だった。

 その後は例によって怒涛のバラしである。 倉庫に全ての機材を仕舞い込んだら、takaさんと二人で 7Fのレストランで食事をしつつ反省会である。本日はトンカツ! キャベツ大好き人間のワタクシとしては、キャベツおかわり自由は何にも替えがたい至福の瞬間である。盛りに盛って貰った。(あ、因みにご飯は食べませんよモチロン。肉とキャベツのみで死ぬほど腹一杯なので)

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  その後は、帰りにガーデンホテルのジムに寄ってからイツモの店で一杯。そして今に至る。

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 あー眠い。人生やる事が沢山!てんこ盛り(笑)

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