中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

面接とゴシップ

 水曜日、上海は晴れ、気温は 15度。今日も良い天気で気分が良い。

 さて、夏の大型イベントのため…というワケでは無いが(そもそもコンペ結果はまだ出ていないし…)とは言え、ウチも常に人手不足なので、今年は新しい子を入れるべくヒトを募集しているワケだが、その一環として本日も数名の面接が有った。
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 面接官なんて超久しぶりである。本日は 5名の面接を行ったのだが、ウチみたいな弱小企業には勿体ないくらいな経歴の持ち主が多くて驚く。やはりエンタメ業界は人気が高いのかもしれない。「こんなにスバラシイ経歴を持っていたら、他にいくらでも良い会社に入れるだろうに…」とつい呟いてしまう。ウチは給料だって高く無いし、ギョーカイ仕事は端で見ている程ぜんぜん華やかな仕事じゃないし、結構キツいのに。
 でも自分の『夢』というか『アコガレの仕事に就きたい!』と思う気持ちは若者の特権なので、できる限り応援したいと思う。

 さて、全く関係ないが、日本のニュースをネットで見ていると、某ピエールさんがクスリで捕まった話と、某ゴマキさんの不倫?の件で盛り上がっている様だが、何というか「みんな〜、ちょっと『そっと』して上げませんか?」と言いたくなる。。。
 確かにピエールさんの件はマズいとは思うが、ゴマキさんの件は、自分の twitter等で、世界中に向かって『私は不倫しました、ごめんなさい』なんて宣言する必要有るのかねぇ。。。。

 何だか日本のニュースを見てると『詰め腹を切らせる』というか、「ホレ、謝れよ!」って皆で寄ってたかって血祭りに上げたがる傾向?を感じて悲しくなる。 そういうのって本来は当事者間で解決する事であって、国民的なニュースソースにして騒ぐ事じゃないんじゃないかなぁ…。 例え芸能人だとしても、チョットあまりに可愛そうじゃない? だってコレって元アイドルにとってはカナリ恥ずかしい事じゃん? しかもわざわざ綺麗なお顔の写真なんか貼られて注釈つけられつつ、全世界のヒトの前で、自分の口からこんな事を『謝らされる』必要は無いんじゃないかなぁ? ヲトナなんて、みんな多かれ少なかれ色々有るんだから、そんなの当事者に任せてソッとしといてあげれば良いのに。。。
 …なぁんて、海外に住む一平民は思ってしまったワケです、はい。
 ま、どーでも良いか、そんな事は。
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