土曜日、上海は晴れ、気温は 12度。
本日は例の日本の某アーティストのライブ本番日(Day1)である。例によってヘルプ技術通訳として朝一から会場入り。眠い眠い。
今日も忙しいので写真中心で短めに。
今回は日本でのライブビューイングが有るので立派な中継車が来ている。
本格的な衛星中継ゆえ、I/Oの数が尋常ではない。こういうの見ると何だか萌えるw
カメラも結構な台数が入っていた。センターに４台、そしてコレ以外に上手＆下手に一台ずつ＋ステージ袖にクレーンカメラ、そして客席最後方に俯瞰カメラである。
ワタクシは朝 8時過ぎに会場入りし、まずは昨日不具合が有った電飾関連の修正に付き合う。何としてもテクリハ前に修正を終わらせなければならないのだが、問題のあった電飾はトラスからチェーンブロックで釣っている部分なので大道具自体を降ろさなければならいのだ。どうしても結構手間がかかってしまうので時間との闘いである。イヤな汗かきつつも、現地スタッフのケツを叩いて煽って、なんとかテクリハ前に終了できて良かった。
問題があった部分は新たに半田付けし直してもらい、念のため一応コンバーターボックスも交換してもらった。そしてFOHの卓まで走って動作確認してもらったら、とりあえず RGBともに全て正常値で表示されたのでコレできっと多分大丈夫だろう（祈）
そして日本側エンジニアを待ってテクリハ〜リハーサルと進む。修正部分に問題は発生しなかったので一安心。
…しっかし、この会場はホント死ぬほど寒くて凹む。コレ絶対に普通の寒さじゃないよ…。室内は常に 1桁だと思う。どっか構造上に問題があるんじゃないかなぁ？ 朝一に入った時は多少ヒンヤリしては居るものの、それほど寒さは感じなかったのだが、時間が経つに連れて徐々に寒くなって行き、テクリハが終了する頃になると骨の芯からガタガタ音が出そうなくらいホンキで震え上がってしまうのだ。（ワタクシだけじゃなくてその場に居る数人が皆同じ意見だった）コレ、たぶん空気の流れの関係だと思われる。全て締め切ってれば良いのだが、我々入場時以降に開きっぱなしになるドアの関係で奥の方の空間からビュービュー冷たい風が流れ込んで来る気がするのだ。ホント勘弁してほしいわ。
そして例によって公安検査で暫し会場から閉め出されたのだが、外は太陽が有ったのでお陰様で日向ぼっこが出来て良かった。非常に暖かくて生き返った。
検査終了後は、直ぐに開場〜そして本番へ突入である。本番時間帯はエアコンが入るので暑いくらいだ（今回はリハから先はずっと完全撮影禁止なので残念ながら写真は一枚も撮っていない） 何はともあれ大きなトラブル無く無事に終了できて良かった。
さて！明日は上海 Day2。この調子で頑張るぞいっと！
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