月曜日、北京は快晴、気温は 18度。ワタクシが北京に出張に来る時は殆どが快晴なので北京の方が上海より天気が良くて空気が綺麗な印象が有るが、まぁ実際には違うんだろう。
さて、今日は移動日である。アーティストご一行は航空機ゆえ出発時間が遅いため弊社の有能な若いスタッフ達に任せ、ワタクシ達は現地スタッフと共にまたまた新幹線で上海に戻る。
北京南站は巨大プラネタリウムみたいなアーチ状。
乗車後に直ぐにビールを「プシュっ」とするのは日本人のみ。平日の昼とは言え、日本の新幹線なら必ずどっかの車両で飲んでるオッサンが居るのだが、前後 2車両ほど見て回った所、満席なのに誰一人飲んで無い。中国の謎の一つである。
ワタクシ今日は黒ビール。今日は仕事しない予定なのでお昼からスンマセン。
乗車したのは 12時発の G2 という便。中国の列車の便名は基本的にアルファベット＋数字４桁で表示される事が多いのだが、頭が『G』というのは高铁(Gao Tie）の略らしく『D』は动车、『K』は快速、『T』特快、あと何だっけな？ 忘れたがまぁそんな感じで頭文字を取っていて、その後ろの数字が便名になってるのだが、実は『桁数』にも意味が有るそうで、短い桁数の方が高速？との事。（この桁数のハナシは今日ウチのスタッフの一人が言っていただけで他のスタッフも知らなかったので真偽は定かでは無い（笑））今日乗る G2 というのは 1桁なので、一番速い列車の部類らしい。
まぁ便名はともかく、確かに一番速いのを選んだのは確かなので、往路と同様 4時間半で到着。私の席からは速度計が見える場所だったのだが、ほぼ常に平均 350Km/hで走っていた。コレで殆ど横揺れしないんだからこの国の技術も侮れない。
サスガに 4時間半も有ると眠くなる。車内が寒かったのでコートを毛布代わりにして寝たのだが、暫くしたら今度は暑くて目覚めた。外気温が上がっているらしい。サスガ中国！国土が広いから気温差も尋常では無い。
その後は携帯のバッテリーが無くなるまでゲームで遊んでいたらようやく上海に到着（新幹線は飛行機と違って常に電波が有るから退屈しない）
上海もヒトが多い！新幹線の駅から地下鉄への乗り換えは至難のワザ。
午後 5時過ぎにようやく地下鉄に乗れた。そして 6時過ぎにガーデンホテルのジムに寄って大浴場に浸かって癒やされてから帰宅。
いやぁ…疲れた。今日は泥の様に眠りたい。
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