中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

久々のサッポロビール

 月曜日、上海は曇り、気温は 11度。相変わらずドンヨリ曇って寒い一日だった。

 朝一で志村けんさんの訃報を聞いて驚く。特に我々の年代はドリフを子供の頃に見たこと無い人は居ないんじゃないかなぁ? 特に熱烈なファンだったワケではないが、一つの時代が終わった感があって悲しい。まさかの新型肺炎で…との事だが、ひょっとすると最期まで身体を張って警鐘を鳴らしてくれたのかもしれない。ご冥福をお祈りします。

 朝一からフツーに出社。仕事はデスクワークが中心。少々ワケあって古い知人である中国人ミュージシャンに連絡する。
 少しでも可能性が有るヒトに関しては積極的に声をかけたい今日この頃なクセに、今まで結構やみくもに探していた感が有るのだが、考えてみたらワタクシが前に演ってたバンドで色々なライブハウスに出演した際、才能のある中国人のワカモノ達と何度か対バンになってたじゃないか! 本日フトしたタイミングで思い出した…というよりチョットしたキッカケで良いアイデアが浮かんだのでアプローチしてみる事に。(スッカリ忘れていたが、何故か当時 WeChatのアドレス交換もしていたのだ。我ながらチャッカリしてるわw)

 最初はチャットで色々と説明していたのだが「ちょっと詳しく聞かせてくれる?」てな感じでフツーに電話がかかってきたので(実はワタクシ、中国語での会話は、顔が見えない『電話』は結構苦手だったりするのだが)仕方無く約 30分くらい中国語で色々と話しをする。…とは言え、まぁそこそこ知った仲なので向こうも気を遣って判りやすい単語を選んで話してくれたので助かったw

 電話を切った後、早速色々と資料を送ってくれたのは良いが、まぁ資料の説明が一々 Voice Messageで来るモンだからタイヘン。中国のワカモノはこの Voice Message機能が大好きで、全て『声』で来る事が多い。まぁ単位時間内の情報量という意味では確かに効率は良いのだが、コレ、数日すると消えちゃうんだよね。なので後で読み返す(聞き返す)事が出来ないから困りもの。

 そんな事を色々やっていたら、あっという間に夕方である。

 18時前に突然、懂事长がわざわざワタクシの席までやってきて「今日時間ある?」と仰られたので、モチロン有る旨答えた所、有り難い事にお食事のお誘いだった。
 会社の近くの小洒落た日系居酒屋(名前失念)に連れて行ってもらう。
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 この店には珍しく!? サッポロの生ビールがあったので頼んでみた。中国ではアサヒとサントリーが頑張っているのだが SAPPOROは珍しい。
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 そして22時過ぎまで色々な話をさせて頂いた。非常に勉強になった。
 何れにせよこの肺炎騒ぎが落ち着かない限り、中々思う様に動けないのが実に歯がゆい。
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