火曜日、上海は雨時々曇り、気温は 12度。
今朝はタイヘンだった。昨夜の深夜 2時頃からウチの奥さんがお腹が痛いと言い出して、色々と薬飲ませたり様子を見ていたのだが、全然良くならないので午前 4時過ぎに着替えてウチの近所の瑞金医院まで行く事に。
ホントはこんな時期なので病院はできるだけ近付きたく無いのだが、大きな病気だったら困るので二人で相談して「やっぱり行こう！」となったのだ。何かあってからじゃ遅いからね。
到着してみたら、まぁ例の肺炎騒ぎで入り口が超厳重で、急診ですら入るのが凄くタイヘン。随申吗(QRコード)見せて体温測られて色々と記入してようやく入館。午前 5時前なので空いてるかと思ったら意外とヒトが居てびっくり（モチロン昼ほどじゃないが）
中国の病院はホント不親切極まりないし、全員が防護服着てマスクしてるのでモゴモゴと喋って聞き取りづらいから余計に時間がかかる。
何とか診察してもらって症状説明したら、まずは血液検査らしい。ココで 1時間くらい待たされる。
病院の各所には巨大冷蔵庫くらいある空気清浄機が。目の前に立つと吸い付いて張り付きそうだ（笑）
約 30分で一つ目の血液検査結果が出た。二つ目の検査結果はまだあと 1時間かかるらしいが、妻がツラそうなので先生の部屋まで戻って現時点で判断できるものだけ診断してもらった（どうやら一つ目の検査結果だけで殆ど判断できるらしい。なんだかなぁ）
結果的に単なる急性胃腸炎だったので良かった（まぁったくもぅ…なぁに喰ったんだか？）
そこからは例に寄って点滴地獄である。中国では薬を出すよりは、まず何でもかんでも点滴で済ませる傾向があるので、点滴ルームがすんごい広いのだ。こんな時期なので一人置きに座るが、普段ならココは全員ギューギュー詰め（怖）
そして大小合わせて 3〜4本点滴を貰ったので後は忍耐のみ。全部終わるのに 3時間くらいかかるらしいので、取り敢えず点滴開始と共に、ワタクシは一人でさっきの二つ目の血液検査の結果を取りに行って、それを持って一人で先生のところに行って診て貰い、追加の点滴を 3本ほど出して貰ってから点滴部屋に戻る。コレ全部の点滴が終わるまで一体何時間かかるんだろ？ 6時間？ サスガに待ってられないので、後は看護師に任せてワタクシはお先に失礼して一旦帰宅する事にした。息子を起こさなきゃイケないし、サテライト授業の支度やら朝食食べさせなきゃイケないからね。
家の事を全部完了した所で、ホントは出社前にもう一度顔を出そうと思ったのだが「大分良くなったので来なくて良いよ」というメッセージを貰ったのでそのまま直接出社する事にした。
いやぁ…朝から（っつーか昨夜から？）バっタバタである。 殆ど寝てないので仕事中ホント眠いったらありゃしない。珈琲だけが心の友（笑）
あ、そうそう！ワタクシ最近はこういうポットにブラック珈琲（濃いめ）を自分で作って持って行く様にしているのだ。なにせ PA業務やドラム講師業務が再開できないので収入激減だからね…。スタバは当分お預けなのだ（悲）
実はこのポット、象印製なのだが Amazonロゴがついている変わり種。たしか Amazonのロゴが付いてるだけでカナリ安く買えた記憶がある。昔買った当初は使っていたのだが荷物が多くて重くなるから、結局使わなくなってしまった。そのまま数年放置していたのだが、まさかの収入激減で最近またフル活用している、という（苦笑）
でもコレ、500mlも入るし、ほぼ丸一日『暖かいまま』で飲めるのでとても重宝している。こういうのを常に持ち歩いてると実に『中国人っぽい』んだけど、珈琲好きにはオススメですｗ
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