中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

また寒くなった

 火曜日、上海は晴れ、気温は何と -1度〜9度。非常に寒い一日。

 朝、6時半、五十肩の痛みで起床。今朝の痛みはキツかった…。最近毎日だが、起きたら両肩がパンパンに固まっていてホント痛くてしかたない。まるで鉄板になってしまったかの様だ。横を向いて手を突いてフツーに起き上がる…という事が一切出来ないので腹筋のみで垂直にむっくり起き上がるしかないのだ。なんじゃこの不自由な生活。はぁ…イヤになっちゃうなぁ、もぅ。

 カーテンから漏れてくる朝日に気付いて、体の芯から力が漲る様に!? 希望に満ち溢れて目覚めていた 20代〜30代の頃がホントに懐かしい。あんな朝がいつかまた戻ってくるのだろうか…。とりあえず希望なんかドーデモ良いから『痛くない』朝を迎えたいものである。

 さて、自分の身体に文句ばかり言っても仕方ない、きっとコレも何かの修行なのだろう…。ベッドの上でそんな事をぼんやり考えたあと、地球の裏まで届きそうな長〜いため息を一つついて、二度寝するのを諦めてそのまま起きる事にした。
 そうだ。今日はウチの息子の誕生日だったな。ま、彼も寮生活ゆえ自宅に帰れないし、先週末にお祝いしたので軽くメールだけ入れる事にした。

 さて!コーヒーメーカーで濃い目のコーヒーを作ってカップに淹れ、Macを立ち上げて Radikoで J-Waveをかけながらノンビリと朝の支度。ベッドを出てから 10分ほどすると、重力の関係か自然と肩の痛みが減ってくるから不思議だ。寝ている時と朝一が一番キツいんだよなぁ…。立って寝ろ?って事か? ほんと酷い仕打ちだ。

 カミサマゴメンナサイ・ナンデモイウコトキクノデ・モウソロソロ・イイカゲン・カンベンシテクダサイナ

 朝 9時過ぎに寮を出て徒歩 10分通勤でオフィスへ。外はクソ寒くて目が覚める。耳が取れそうな寒さは久しぶりかも。

 自室スタジオに到着後はいつも通りでデスクワークと部内研修の講師と後は会議やら何やらで時間がバカスカ過ぎていく。
 あ、そうそう!今はコチラは年度末なので、考核(人事査定)の時期なのだ。なので色々とエラい人々との面接とか有って中々面倒な時期である。そもそもワタクシは专家なので、エライ人はホントに偉い人だったりするから、なんかヤタラ気を遣って気疲れする今日この頃。。。

 日本人的な本音を言うと、別に給与はもう今ので十分なので若い子たちに分配して上げて欲しいのだが、中国ローカル企業でそんな事を言ってしまうと「やる気がない」と思われて、逆にクビになったりするからオッカナイ。バランスがホント難しいのだ。なにせ『交渉の民族』だからね。
 なので『郷にいれば郷に従え』っつー事で自分を『盛りまくる』しかないワケさ。でもこういうアピールってホント苦手なんだよなぁ。自分が大嘘つき?大洞吹き?になった気分でこっ恥ずかしいったらありゃしない。
 ま、とりあえず今日ので何とか面接は全部終わったのでヨシとしよう!給与が下がるのは困るが同じくらいをキープできればこれ幸い。乞うご期待。

 そして、16時過ぎ、ようやく自分の作業に入れたかと思ったら、突然ドッと疲れが出て、びっくりするくらいの眠気がやってきて些か閉口。仕方なくリポ Dでドーピング(先日大人買いしておいて良かった)
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 そこからは気を取り直して芸術的創作活動に勤しんで、気付けばあっという間に 19時半、腹も減ったので同僚たちと社食に出かける。

 外はなんと 2度しかなかった。しかも今夜は氷点下になるらしい…。
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 食後はやる気が失せてしまったので、21時過ぎに電源を落として徒歩 10分通勤で寮に帰宅。

 帰宅後は洗濯物を洗濯機に放り込んで、ワイン片手にイツモの様に日本で録画したビデオなんか観てダラダラと過ごす。

 そして午前 1時就寝。実にパッとしない一日だった。

 最近一々ネガティブでイカンなぁ…。『ただ痛みが有る』というだけで、こんなにも人生が暗くなるとは…人間って単純である。人生短いんだから、うまく思考を切り離してポジティブに行きたいトコロ。まだまだ気合が足りんな。
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