中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

DSiLL到着

 今日も暑かった。上海はここ数日体温以上の日々が続いている。家から一歩外に出るとサウナ状態で笑ってしまう。

 そんな中、先日実家から送ってもらった荷物が届いた。息子のビザをとるのに日本から戸籍謄本を取り寄せる必要があったので、ついでに?色々と買い物をしたのだ(笑)

 写真は任天堂の携帯ゲーム『DS』シリーズの巨大サイズ版『DSiLL』である。


 いやぁ…画面が大きい!(嬉)塗装も奇麗でチョット高級感があるな。

 なぜにイマサラDS?…と色々なヒトに聞かれるが、ちょっと仕事で類似系のソフトをチェックする必要があったのと、考えてみたら私はコンソールゲームは持っていても携帯ゲーム機は実は一つも持っていなかったのだ(会社行けば山程あるので必要性をあまり感じていなかった)。
 しかし、最近通勤に1時間かかる様になってしまったし、この無駄な時間で自社や他社ゲームのチェックが出来るかな?…と思ったのだ。

 最近、会議等で改めて感じるのは『ヒトから聞いた情報というのは全く当てにならない』という事である。ネット社会になり情報が氾濫しているので、ちょっと調べればネット上に幾らでも個人の感想が転がっているし、専門誌を読めば、それなりの見識がある人間がレビューを書いていたりするので、それを読めば「なるほど〜大体そういうゲームなんだ」という事は判る。故にそれで判った気になって満足しちゃったりするヒトが多い。かくいう私もその傾向は否定できない。
 しかし、ゲームというのは実際にプレイして体験しなければ判らない事がヤマ程あるのだ。自分で作る側に居ながら、こういう基本的な事を忘れるからイカン。

 しかしオトナは忙しい。しかも仕事でゲーム関係の業務をしているとプライベートではゲーム機を見るだけでもウンザリ、ゲンナリしてしまう事は否めない。ゆえにココ数年は自分が担当するゲーム以外はあまりプレイをしなくなってきた。コレは非常に危険な傾向である。
 今は別にディレクターでもプロデューサーでも無いが、それ故、一歩離れて見る事ができるワケで、一度ココでリセットして、今までの無駄な!?経験を捨てて、完全な素人の1ユーザーとしてゲームを遊びまくってみようかな?…なんて思ったのだ。
 でもそれにはコンソールゲームでは時間的にちょっと困るから携帯ゲームにしてみたワケだ。

 なんだか言い訳がましくなったが、まー要するに欲しいかな?と思った時が買い時なワケで、そんな訳でイマサラDSなんか買っちゃったワケだな(笑)
 色も今使ってる携帯と会わせてみたりして。。。こうやって無駄なガジェットが増えて行く気がしないでもないが。

 時代的には先日発表された『3DS』が騒がれているが、個人的に立体視の3Dは酔う気がして(特に移動中は)時期尚早かな。ゲームとしての『面白さ』の本質はDSで十分だと思うしね。

 そんなこんなで今後色々遊んで行こうと思う。皆様オススメのゲームあったら教えて下さい(笑)