中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

週末

 金曜日である。一週間はあっという間だ。最近街が徐々に国慶節ムードとなり何となく浮き足立っている気がする。来週一週間我慢すれば10/1から一週間は連休だ。中国は日本に比べると祝日が非常に少ない。基本的に春節旧正月)とこの国慶節(建国記念日)の2回しか無いのだ。故に皆ココに旅行やらイベントを入れたり、田舎に帰ったりするので、民族の大移動が起きるワケだな。

 気付けばワタクシもずーっと帰国していないので、そろそろ一時帰国したい所だが、色々と都合を考えると中々良いタイミングが見つからないのも事実。ま、年末年始には帰ろうと思う。

 さて、今日も仕事を終えてYESTERDAYに向かう。今日はW部さんが来てくれた。例によって音楽談義に花を咲かせつつ、新しいアルバイトの子にギターなんか教える。

 暫くしたら、今度はプーアルさんとジジさんとM川さんが来てくれたので、折角だから一緒にテーブルに移って5人で飲む。「そう言えば、昔まだワープロが無い頃、カセットのレーベルを奇麗に仕上げるのに『インスタントレタリング』ってあったよね!」みたいな話で盛り上がる。

 ワインを結構な勢いで飲んでいたら結構酔っぱらってしまった。でも非常に心地良く楽しい夜だった。

 そりゃそうと関係ないが『Until you come back to me』ってBASIAの曲かと思ったら、原曲は Aretha Franklin だったのね。自分のフェイバリットアルバムの中の一枚である London Warsaw Newyorkが出たのが確か1989年。今まで22年間ずーっとBASIAのオリジナルだとばかり思っていた。人生知らない事が多過ぎる。