中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

病院と会食

 月曜日である。今日も朝から病院だ。しかし21世紀になっても待つ事に変わりは無いらしい。医療現場は世界中同じなのかな?
 診てもらう為に並ぶのか、並ぶから診てもらうのか、途中から段々判らなくなってきたが、まぁ2時間待ちは当たり前の世界。近所の本屋で買った『Sound & Recording』マガジンなんか読みつつ待つ。
 しかしサンレコが全然面白く感じなくなってしまったのは残念だ。このネットの時代、どの雑誌も苦しいんだろうなぁ…。

 そして昼過ぎにようやく診察を終え、薬待ちの間に 1Fのドトールで一休み。季節限定『さくらラテ』と『ミラノサンド、ホワイトチェダーとジャンボンハムサンド』なんか頂きつつ。


 食べ終わってからロビーに戻ってもまだ自分の番になってなかった。診察待ち、検査待ち、薬待ち、かぁ…。まるで忍耐力を試されている様だ(苦笑)

 しかし周りを見回すとホントに年寄りが多い。日本の将来はどうなっちゃうんだろう?
 ようやく薬を貰って外に出て、バイク置き場に行ったら、何と!超なつかしいホンダの『タクト』が置いてあった。しかもコレ初代じゃない!?

「うわ〜こんなのまだ走ってるんだ〜!」と思わず声を出してしまったのは言うまでもない。コレ、ヲレが高校生の頃ですよ。つまり30年近く前である。この時代はロードパルとかパッソルとかタクトとかスカイとか安っぽいプラスティック製のボディで、しかもVベルト変速機とか無かったんじゃないかなぁ? 確かチョークレバーも付いてた気がする。思わず気分がホッコリしてしまった。

 帰りに銀行に寄って国民年金を1年分纏めて18万近く(相変わらず高ぇ〜なぁ)も払って、それから一度帰宅。その後は夕方に今度はヒトに会う為に『みなとみらい』まで出かけた。

 久々にランドマーク〜クイーンズを歩いたら、クイーンズスクエアの地下に東横線が来てたのでマジ驚いた。どんだけ浦島太郎なんだろ? 当時あの頃は地下3Fにオムレツの『ラケル』が入っていて、良く会社の後輩と食べに行ったのに、その目の前に改札があるなんて…想像すらしてなかったのでホントに卒倒するほど驚いた。

 その後は、某同業者と『とんかつ』喰いながら悪だくみ。

 リアルに胡麻なんか摺っちゃったりして(笑)

 珍しくお酒を一滴も飲まずにおしゃべり。こんなの上海じゃありえない?カモなぁ…(笑)

 さて、そんなこんなであっという間に一日が過ぎて行く。とりあえず医者の方は全て問題無し。。。という事で、手術も入院もしなくてOKとの事で良かったのだが、実は問題が無い方が問題だったりするワケで「じゃぁ何でこんな調子が悪いんだ?」…って事になるワケだ。うーむ良くワカラン。

 とりあえず、「ゆっくり休め!」って事かな?(笑)