中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

久々の六本木

 今日は久々に六本木に出た。ヒルズなんて何年ぶりだろう?

 ヒルズ内で某知人に紹介されたヒトと会い、約2時間ほど色々なお喋りした。結構興味深い内容だったので、非常に有意義な時間を過ごせた。

 そして会談終了後、確か友達のナベッコさんが同じく六本木ヒルズに勤めていた筈なので、チョットお茶でもしようかと連絡してみたら、何と彼女は職を変えたらしく今は千駄ヶ谷に居るらしい。でも折角この辺まで出て来ているので、渋谷で会う事にした。

 六本木からバスで移動しようかとも思ったが、この時間帯は渋滞するので、日比谷線とJRを使って渋谷に出た。渋谷は相変わらず若者だらけだった。時代は変わってもココだけは活気があって良い。

 結局、若者ばかりで落ち着かないので、若者が行かなさそうな『TOMBOY』というインド料理?に入る。

 プレミアムモルツに黒なんてあったんだ? とりあえずコレで乾杯。

 そして、タンドリーチキンなんか食べつつ、色々と占星術的な観点もふまえて仕事上の相談!?に乗ってもらった。

 インド産のワインなんて生まれて初めて飲んだ。最初はチョット酸味が強かったが、時間が経つに連れて味が変わって来て、非常にまろやかになった。これはコレで悪く無い。

 色んな話しをしたが、ワタクシは終電があるので早めのお開きとなる。


 帰りの電車の中で色々と振り返ってみた。そもそも今回は病気の治療がメインの帰国だったが、とんだ番狂わせ?じゃないが、結局は中国側で受けた診察の『誤診』に近い状況で、結局何でも無かったので、諸々スケジュールが狂ってしまったワケだ。
 しかし、病気ゆえの半ば強引なスケジュールを組んだ事により、この時期に上海を一旦『スパッ』と離れたのは、色々な意味で頭を冷やす機会になって良かったと思っている。
 タイミングというのは不思議なモノで、想像しない方向でヒトがヒトを呼んで繋がって行くので、今回帰国しなかったら多分一生繋がらなかったであろう人脈とかできたりして面白い。何だか総じて良い方向に推移しているんじゃないかな?
 最終的に形として結びつかなかったとしても、今後何らかで関わって行く気がしてならない。
 人生って面白い。やっぱり自分の足で歩かなきゃダメですな。