中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

儿童节と事故処理班

 今日は国際児童節といって所謂中国の『こどもの日』である。日本と違って祝日ではないが、子供が居る親は、半日休暇を貰える日である。
 今日はワタクシもしっかり午前半休を頂き、久々に平日の朝に子供と妻と3人でゆっくりできた。こういうのも悪く無い。

 お昼ご飯まで家で食べ、その後のんびりと12時半過ぎに会社に向かって歩いていたら、何だか道路の向こう側がやけに騒がしいので近付いてみたら交通事故の後処理中だった。

 既にレッカーに乗っていたので、何がどうなったのか判らないので、写真の状況から想像してみよう。




仮説その1:
 このトラックは積載量をオーバーして飲料水を運んでいた。そしてカーブで曲がりきれずにトロリーバスの電線を支えている支柱に激突して大破。そして電柱も曲がってしまった為、バスが止まってしまい、慌てて電力会社が復旧作業に勤しんでいる図。


仮説その2:
 外側に転がってる飲料水のボトルが殆ど空なので、過積載はありえない。フロントの凹み方もそれほど背が高く無いモノにぶつかった様に見えるし、運転席の反対側(上海は右側通行なので歩道側)が凹んでるので、対向車を避けようとして、歩道にある何か(ポストとか信号の制御装置)にぶつかった図


 …とまぁこんなトコかな? 何れにせよ、フロントの右半分の衝撃によって、積載物が右斜め前に飛び出したと考えるのが自然なので、ココをぶつけて中身が右斜め前に出るという事は、斜めに力が加わった事を意味するから、直線でぶつかったとは考えにくく、左折している最中にぶつかったと考えるのが自然かなぁ?

 しっかし上海は未だにドロリーバスが結構走っているので、この近辺を走ってるバスは急に電気が止まる事によって、道路のド真ん中で立ち往生しちゃうから、二次災害的に大渋滞が発生するワケだな。
 それにしても中国の電気技師さんはテキパキとしていて素晴らしく手際が良くて関心する。それだけ日常茶飯事なのかもしれないが(苦笑)