中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

セカンドオピニオンとは言わないw

 火曜日、広州は朝からバケツをひっくり返した様な豪雨。気温は 28度。

 朝 5時にトイレで起床。熱は完全に下がったのに相変わらず下痢が止まらない。 まぁ日曜日に行ったローカルの病院では尿管結石の事しか話をしていなかったので当たり前と言えば当たり前なのだが、あれは明らかに下痢が原因の発熱だったので正しい薬が処方されていなかった可能性もある。
 さすがに水の様な下痢が 2日も続くと徐々に怖くなってきたので、トイレの中で「やっぱ今日も午前半休をとって、もう一度医者に行こう!」と決心したのは言うまでもない。
 で、流石に今は熱が全く無いので頭も冷静で、「ちゃんと日本語が通じるクリニックがいいな」と思ってフト先日隣の部署の日本人女子が教えてくれたクリニックがあるじゃん!という事を思い出して検索してみた。
 意外と近かったし、携帯APPでネット予約できるらしいので、まだ朝の 5時台だったし流石に電話しても繋がらないだろうし、登録して症状まで書いて予約を入れてみた。

 すると30分もしないうちに先方から日本語で電話がかかってきて、色々と聞かれ、「朝の8:50ならば予約いれられます!」との返事を頂けた。いやぁびっくり!なにこの神サービスw

 ここから直線距離で 20分くらいなので、10分前に着ける様に 8:10くらいにタクシー配車App『滴滴』で車を呼んでみる。
 しかし普通なら 10秒〜1分待てば捕まる筈のタクシーが 7分待って返答ないので、少し高級な(値段の高い)オプションを入れられるだけ追加してみた。

 そのまま待つ事20分。全然捕まる気配なし。外は嵐の様な横殴りの大雨である。勿論病院には逐一状況を報告している。

 タクシーは全滅っぽいので、付近の快車の状況を目安に? 1時間経過。だんだん面白くなってきたw

 そして 9:47にようやく捕まった。でもここに来るまで 12分もかかるらしい。

 結局、乗車できたのは 10:02分。ヲイヲイ、たった 20分の距離を乗るのに 2時間近く待ったぜぃ。飛行機か?っつーの。

 到着したクリニックは別に日系ではないのだが、多くの外国語に対応しているため患者も外国人が多かった。サービスも機材もとても良くて最高である。広州にもこういうクリニックあったんだね。もっと早く知っておけば良かった。

 結果から先に言うと、やはり『細菌性大腸炎』でした。『ウイルス性と細菌性』があるらしくウイルス性では抗生物質が全く効かないので処方が難しいのだが、実は日曜日にローカル病院でもらった薬が抗生物質だった事が発覚(笑) で、それを飲んだから熱が下がって腹痛がなくなったらしい。=つまりは、当てずっぽう?で1/2の確率で出してくれた抗生物質のおかげで熱が下がったって事なので、これは『細菌性』の大腸炎、という結論に落ち着いた。いやぁ…やっぱり「言葉」って大事だね。
 中国では『抗生物質』という単語の使い方をせずに薬の名前で呼ぶらしいので、さっぱり理解できなかったのだよ。(箱にも説明書にも抗生物質とは書いてないからね)

 ただし、5日間飲み続けなきゃイケナイらしく以前は4錠しか処方してくれなかったので、同じ抗生物質を出してくれた。

 今朝は飲んでなかったので早速飲んでから、そのまま豪雨の中タクシーで会社へGo!

 結局 22時半過ぎまで残業して帰宅。
 そうそう、下痢は不思議なものであれからピタッと止まりましたよ!(嬉)

 帰宅後はざっとシャワーを浴びて、洗濯機を回して。午前1時就寝。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村