中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

端午節

 今日は端午節の祝日のため休暇である。息子は田舎に帰省したのでお昼近くまで眠る。
 お昼は久々に萬蔵の2号店でランチを頂く。デイリーらしく金曜日は鰻だったので鰻を頂いた。美味しかった。今日はカメラ持ってこなかったのでiPhoneカメラにて。

 その後は、某『いつもの店』の鍵の修理に付き合った。約2週間くらい前かな?泥棒に入られたらしく、奥の非常扉の鍵をバールの様な工具で力づくで壊されて侵入されてしまったらしい。
 基本的に店の中に現金は置いておかないので、おつり用の数百元と、あとパソコンと高価そうなお酒だけ数本取られたそうな。被害額は少なくてもショックは大きい。
 いやぁ…あそこは人通りの多い大通りに面しているので、そんな大胆な事をする輩は居ないと思っていたのだが、物騒な世の中だ…。怖い怖い。

 中国の家屋や店舗は、防犯の為に通常のドアの外側に鉄格子の様な柵を付けて2重扉にしているのが多いのだが、あの店は老房子ゆえ設計も古く、表の入り口だけ柵を付けて奥の非常出口には外柵がついていなかった。そこが狙われてしまったのだから自衛するしかない。本日、頑丈そうな柵を内側の扉に取り付け、ついでに表の扉も、古くなった鍵を新しいものに交換してもらったのだ。

 写真は修理のおじさん。古い鍵のユニットが錆び付いて外せなかったので電動工具で破壊していた。しかし素手で何も防護せずにやっちゃうトコが凄い。


 そして、最後は新しい鍵をアーク溶接。しかも裸眼で!!(笑)

 このおっちゃん、どんだけ男気なんだろ。格好良い。