中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Yosemiteで 003 Rackは使えない

 金曜日、今日もまた雨。しかもカナリ寒い。聞くところによると上海でも雹が降ったらしい。いやぁイキナリ真冬に逆戻りだ。今週は旧正月明けという事もあり一週間がより短く感じるが、でも明日は土曜日なのに法定振り替え出社日なので平日。つまり気分的には木曜日的な感覚の一日だった。
 仕事は仕事で3月以降のイベントの準備で慌ただしくなってきた。同時に自分のマシン環境も Yosemiteに特化するべく日々進化させているのだが、ここへ来てまた一点大きな問題が出てきた。今まで職場用として使っていた自前のオーディオインターフェースの 003Rackである。

 コレのAvidのドライバは OSX 10.9 Mavericks用のみで、一応インストールも出来るし音も出るのだが、これをぶら下げているとCPUを 100%ほど食われる。ワタクシの MacBook Airデュアルコア Core i7ゆえ、フルは 200%なのだが、つまり何もしないでも CPUリソースを『半分も』食われてしまう訳だ。
 最初は MIDIドライバだけの問題だと思い、コレを殺してみた所、音楽系のアプリを起動しなければ無駄に CPUを食われる事は無くなった(直った)のだが、やはり Logicや ProToolsを立ち上げると、途端にまた 100%ほど CPUリソースを食われてしまう。コレでは重いプロジェクトは開けないし全く使えないので Yosemite用のマトモなドライバがリリースされるまで使用しない事にした。(きっと一生リリースされないだろう)
 仕方ないので、ウチの倉庫に眠っている『今は使っていない』Audio I/Fで Yosemite用ドライバがリリースされているモノを探したら、Focusrite社の Saffire Pro24 が対応している風だったので、本日会社に持ってきて試しに繋いでみた。

 さすがにオフィシャルにドライバが対応しているだけあって、全く問題無く動作した。CPUも一桁台まで落ちサクサク動作する。いやぁ…ちょっと嬉しい。やはりI/Fはこうでなきゃね。
 確かこの機種はクロックが不安定だったので、外付けのワードクロックジェネレータで外部クロックで動かす事にしようと思う。


 会社からの帰り道、ちょうどたまたま雨が止んだので、歩きながら夜景を撮ってみた。今日のレンズはイツモの LEICA 15mm ではなく、Lumixの 20mm f1.7の最も安いレンズを装着して来たのだが、個人的にはコレで撮る夜景が気に入っている。特にこのギラギラとコントラストが強調された風に映るのが面白い。



 いやぁ、このレンズ、上海の夜景にはピッタリだ。クリーミーな空の色など実に上海っぽく映るからステキである。何につけ適材適所ですな。
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