中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

飲み物特集

 木曜日、晴れのち雷雨。今日も午前中は気温が高く蒸し暑いくらいだったのだが、夕方からドンヨリと曇ってきて急に雷雨となった。いわゆる上海の夏到来!?という感じである。この激しい雷の音とバケツをひっくり返した様な雨は、何となく懐かしい様な?却って落ち着く様な?不思議な感覚だ。
 仕事は仕事で何かと忙しくメール三昧。スケジュール帳を見ると泣きたくなる様な忙しさ。うーむ。

 写真は最近コンビニで見つけた新しいコーヒー。中国ローカルのコーヒーにしては結構『粋』なデザインだったので期待したのだが、やはりクソ甘くてダメダメだった(泣)でもまぁフォントやら色やらデザインに凝り始めたのは良い傾向かな。

 そして午後9時過ぎに会社を出て、帰りに家の近所のコンビニでハイネケンを買う。他のビールが全部常温だったので仕方なく…。

 中国語では大体『音を真似て』当て字を振る事が多いのだが(例えばバドワイザーなら百威(バイウェイ)、サントリーなら三得利(サンダーリー)等)でも、ハイネケンだけは『喜力(シーリー)』と呼ぶ。今まで特に疑問に思っていなかったが、よく考えてみるとチョット不思議だ。
 不思議…と言えば、全く話は違うが、中森明菜さんの最後の方のアルバムに『不思議』というタイトルの、今思えばかなりチャレンジングなアルバムがあった。何と言うか、実験音楽的?とでも言おうか。一般流通で流してはイケナイ様な、全てがリバーブに埋もれていてマトモに歌が聞こえない…という、とてもトンガったアルバムだったのだ。(確か今までミリオン出し続けていた彼女のアルバムとしては全然売れなくて『問題作』呼ばわりされていた記憶が有る)でも個人的には凄く好きなアルバムだった。特に1曲目の『Back Door Night』と、ラストの『Mushroom Dance』は何故かサラっと歌詞が出てきてしまう程だ。なんでこんなの覚えてるんだろ?ホント『不思議』である。実家にカセットがあるが、もう聴けないだろうなぁ…。でも今聴いたらきっとガッカリするだろうから、このまま聴けずじまいの方がシアワセなのかもね。
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