中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

某ホール視察

 7/1である。早くも 2015年の下半期突入。今日は浅8時にうるう秒が挟まった関係で普段より一秒長い一日であった。朝一から日本の電波時計と中国の電波を受信する腕時計と、GPS衛星時計を前に『うるう秒』的な動作をするかな?なぞとスタンバって居たのだが、結局何も起こらなかった(笑)
 SEIKOのデジタル置き時計だけ日本の電波を拾っているので日本時間である。

 そして最も期待していた GPS衛星壁掛け時計。せっかくムービーまで回したのに、これも全く変化なし(苦笑)←朝っぱらから相変わらずアフォなワタクシ。

 ま、そりゃ当たり前だわな。基本的に電波時計にせよ衛星時計にせよ、一定のサンプリング時間毎に電波を受信して初めてその時の誤差を修正する機能のみなので、受信するまでは普通のクォーツとして動作するから丁度 0秒のタイミングで調整の為に止まってくれたりはしない。(勿論1分後には自動調整して一秒遅らせていたが、何とも面白みの無い調整だった。少しは何か演出してくれれば良いのにね。)


 さて、仕事は仕事で色々。今日は上海市内某所にあるホール視察。最近 1,000人規模のホールが早く埋まる傾向があるので、新しい場所を求めて予め色々と探しておかなければならない。
 客席は良い感じ。

 照明も普通である。サイドのサスバトンは使い方次第かな。


 このホールにもオーケストラピットが有った。これはどうやら可動式でステージの高さまで、せり上がる仕様らしい。

 音響はハコ付きの物は無い様なので持ち込みになるだろうな。今日リハーサルをやっていたイベントの音はイマイチだった。
 建物の設計自体はカナリ古いものの様だが、楽屋等はしっかりしているので悪く無い。ココも候補の一つに入れておこう!
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