日曜日、上海は晴れ。今日は妻の田舎へ帰省のための移動日である。朝一から虹桥火车站に向かった。旧正月前の大晦日だというのに、駅はヒトでごった返していた。
そして新幹線に３時間弱揺られて浙江省の某所へ到着。景色は既に夕方の雰囲気。
そして午後４時くらいから年夜饭（大晦日の夜に食べる食事の事）が始まる。近所の親戚たち何軒かに呼ばれるのでアチコチで食べ歩き＆飲み歩きだ。
でもやっぱり上海よりチョット寒い（泣）昼間は陽があるので暖かいのだが、夜は底冷えするのでお酒（今回は珍しく義弟がワインを沢山持って来てくれたので赤ワイン！白酒や米酒じゃなくて助かった！）を多めにカックラって早めに布団に飛び込んで０時前にぬくぬくと寝てしまった。しかし例によって０時くらいに爆音で起こされる。
上海では環境問題を考えて今年から花火や爆竹が制限されているらしいが、ココではそんな事無いので、深夜０時、毎年恒例の大爆竹＆花火大会が始まるワケだ。いやぁ相変わらず凄い音…。あまりに盛大で笑ってしまうほど。
半径100Km圏内にきっと日本人は一人も居ないであろう中国の田舎街の小さな農村の端っこの家で、布団に包まって外の爆撃さながらの爆竹＆花火の音を聞きながら暗い天井を見ていると「思えば遠くまで来てしまったモンだなぁ…」なんて感慨に耽っちゃったりして。ワタクシは一体何処に向かっているのだろう？なんてね（笑） でも、リアルに経験してみないと分からない事も沢山あるので、凄く良い経験をしていると思う。中国の農村部での生活とか彼らの考え方を肌で感じる事なんて中々出来るモンじゃ無いしね。コレを何かに生かさなきゃ！
みなさま来年も宜しくお願いします！
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