中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

公牛はステキだ

 土曜日、上海は晴れ。気温は相も変わらず摂氏3度前後でとても寒い。今日は春節旧正月)休暇前の法定出社日なので平日扱いなのだが、ワタクシは振替休暇を頂いてお休み。明日から中国の某田舎に4泊5日の旅に出るので準備が必要なのだ。
 午前中から荷造りを始め、午後にようやく荷物の目処が立ったので息子を連れて近所の電気屋さんへ行ってテーブルタップを買ってくる。年末の大掃除じゃないが、自宅で気になっていた息子の部屋の見るからにヤワなローカルタップを信頼できる物に変更しようと思ったのだ。明日から暫く不在だし、不在の間に燃えたりしたら目も当てられ無いからね。
 外を歩いてみると、近所の店も既に殆ど(9割方)閉まっていて商売っ気というかヤル気が無い感じで街はすっかり正月モードである。こういう国民性は好きだなぁ(笑)
 結構歩いてようやく見つけた便利店に入ってお目当ての商品を購入。今回購入したのは、やはり信頼のブランド『公牛』である。前にもこのブログで何度か紹介したと思うが、ワタクシは基本的に中国国内に於いてこのブランド以外のテーブルタップは信用していない。逆に言うとこのブランドには裏切られた事が無いので信用している。ゆえに折を見て(妻の目を盗んで!?)自宅のタップをコツコツとこのブランドに変更して来たのだが(今フツーに使えてるのに、無駄に高価なタップを買って交換すると叱られるので…)でも今回の交換でウチの上海自宅の220Vラインは100%全てこのブランドに統一した事になって非常に嬉しい。やはり安心感が違う。

 価格はそれぞれ69元と65元。日本円にすると約1,400円と約1,300円…と中国的に考えると結構なオネダンであるが、信用を買う様なものなので電源周りはケチりたく無い。今まで何度か他のメーカーのタップで裏切られ、ホントに悪臭を放って溶けたり燃えたりするを目の当たりにしていると恐ろしくて中国ローカルの他のメーカーの物は使えない。「すぽっ」と抜けるだけならまだしも、特に湯沸かしポットなどが顕著なのだが面白いくらいコードが熱くなってグニャグニャになり、暫く使ってるとプラグ部分からプラスティックの溶ける臭いがしてきたりするのだ。まじ怖いったらありゃしない。
 でもこの公牛だけは今まで一度だってコケた事が無い。コードもジャックも『しっかり』感が違う。ローカルのプラグはちょっと刺しただけでユルユルして抜けてしまう事があるのだが、公牛は中国で一般的な3本足のプラグも日本と同じ2本足プラグも、昔の韓国タイプの丸い2本足だってしっかりした手応えで『ちゃんと』刺さるのだ。しかも電子レンジ等で結構な電流を流してもコードが熱くなったりしない。伊達に最大効率 2,500W (220V-10A)をうたって無いと思う。
 中国在住の皆さん!テーブルタップで迷った時は公牛が良いですよ。個人的に自信を持ってお勧めします(でもコレの偽物もあるので注意/笑)
 さ〜て!明日から寒い寒い場所で過ごす事になる。WiFiも無い場所なので、日記更新できるか微妙。できなかったら後日まとめて更新するのでお楽しみに!(荷物が多いからカメラは GH4じゃなくて久々に GRを持っていこうかな)
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