中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

どしゃぶり

 火曜日、上海は雨。気温は相変わらず中途半端に涼しい感じである。今日は朝一でまた新居の管轄派出所に行って境外人員臨時住宿単の更新を行った。実は先週の金曜日に行って手続きしたのだが、例によって「あれが無い」「これが無い」とイチャモン!?をつけられ、仕方なく資料集めに数日かかってしまったのだ。この国は色々と外国人にとって面倒な事が多いが、まぁタダでさえ人口が多いのだから仕方ないわな。そんなこんなでやっと住宿単を手にできた。これでやっと正式に引越し作業が完了した事になる。いやはや。
 会社に到着してからフツーに仕事していたら午後から急に外が真っ暗になってバケツをひっくり返した様な雨が降り出した。


 ヲレ様は指一本ひねるだけで雨粒だって止める事ができるんだぜぃ!

 なんちゃって。単純にシャッタースピードを上げただけである。

 さて、関係無いが、先般の引越し時にもう一つトラブルがあった事を思い出した。実は久々に上海自宅サーバーに Windows Updateをかけたら UEFIエラーで起動しなくなってしまったのだ。ネットで調べたら ASUS製のある種のマザーボードを使っている場合のみ発生する事があるらしい。BIOS画面(ロゴ)からブートストラップに入る直前にこんな画面が出現して起動できなくなる。

 ネット上のあちらこちらに悲鳴の様な記述があったが、抜本的な解決策を見つけられなかったので「まぁこんなもん、別に UEFIで起動できなくたって昔みたいに MBRから起動できるんじゃね?」とテキトーに当たりを付けて BIOSMBR(Master Boot Record)起動に変更したらフツーに起動できた。どうやら互換性を維持するためか!? MBR領域にもバックアップが自動的に作られていたらしい。その後、色々調べてみたら、どうもセキュアブートの署名が変わってしまった様だったので、BIOS上で UEFIの署名部分をクリアしてから再度 UEFIに変更したら、ちゃんと元通り UEFI領域から起動できた。つまりやっと治った訳だ。(っつーか、ウチの boot SSD、ホントに UEFI領域にインストールされてるのかね?甚だ疑問に感じる今日この頃。そもそもシングル OSなのだから起動領域を選択できる様な特殊なブートローダなんて必要無いんだけどなぁ…。ひょっとすると敢えてリカバリー用のパーテションを作っておくのがトレンドなのかもしれない。Macの真似か!?)

 ま、なにはともあれ治って良かった。まーったく人騒がせな Windowsだ。こんなのフツーの人じゃ解決できない気がするんだけど…。これからどんどん高齢化社会が進んでいくのに、こんなの誰がフォローするんだろうねホント。ここ数ヶ月ずっと『Windows10にしろ!』という脅しメッセージが出てきて正直ウンザリしているし、やはりワタクシは基本 Macなヒトなので(こっちに慣れてしまっているので)どうも Winのマナーに付いていけない。
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