中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

そしてイツモの土曜日

 土曜日である、上海は晴れ。明け方降っていた雨の影響か気温はそれほど上がらず、27度くらいかな?相変わらず蒸すが比較的過ごしやすかった。
 土曜日は例によって午前中から YAMAHAのドラムスクール講師なので、早めに起きて準備していたのだが、ちょっと偏頭痛が始まる兆候が有って何となく身体がダルかったし、どうも疲れが残っていたので今日は無理せずに地下鉄では無くタクシーでセンターに向かった。
 そして 10時半くらいから準備を始め、11時からグループレッスン。ポカリスウェットの中国版をガブ飲みして乗り切る。偏頭痛も軽めで済んだので良かった。
 その後は急に腹が減ったので北京路の『木村』のカウンターで一人昼食。胶州路の2号店は改装なのか移転なのかワカランが工事中で営業していなかったので、久々の一号店である。
 メニューに『牛カツ丼』があったので頼んでみた。いやぁ…コレ美味い!!!!

 う〜ん、ホント美味しかった。食べたら元気になったので、ひょっとしたら今朝の体調不良はちょっとした夏バテだったのかもしれない。
 その後は静安寺の駅まで歩いていたら、久光とお寺の間に新しい店がオープンしたらしく人の行列ができていた。しかも横には大型バイクの集団が。。。最近のハーレーのヘッドライトはプロジェクター式のコンビネーションなんだね。何だか格好悪いなぁ。

 その後は地下鉄を乗り継いで温故知新の音楽教室に到着。少々時間も早かったのでミッチリと個人練習を行う。
 最近気付いたのだが、オフィシャルにヒトに教える様になってからは、どの様な演奏現場でも「あの人ドラムの先生らしいよ」と言った嬉しくない偏見!?が入るので、仲間内で自由気ままに酔っ払って下手くそな演奏をする事が出来なくなってきた。先週の金曜日、夏祭り現場の後にココで行われていた友人の送別会で、酔っ払って結構酷い演奏をしてしまったのだが、それをビデオに撮っていた方がいらっしゃって、しかも Facebookにリンク付けして載せてくださったのだ。もうね、冷静にシラフで聴いたらダメダメで顔から火が出るほど恥ずかしかったっす。嗚呼…反省反省。ホント反省。どんな時でも気を抜いちゃイカんって事だね。オフィシャルな自分を忘れちゃイカン。今や SNSの時代なので、あっという間に自分の昔の音楽仲間に今のダメっぷりが知れ渡ってしまうものね。壁に耳あり?じゃないがホント気をつけよう。
 そして温故知新 3Fの上海摩耶音楽教室でのレッスン開始。今日は3コマ3名の個人レッスンである。終了後は 1Fのカフェレストランに降りてきて夜のライブの準備。今日は日本から S木さんが遊びに来ていらっしゃったので、急遽ライブ&jazzセッションが行われる事になったのだ。
 まずは『お花畑』さん。上海在住の音楽家たちの中では珍しく、結構『前衛的』な事に挑戦されている若者たちである。

 途中で生ホルンが2名加わる。面白い!

 その後は先ほどの生ホルンの2名がデュオで登場。丸い楽器はちゃんと丸い音がするんだよね。不思議だ。

 そして我々の演奏。お友達が撮ってくれたのを頂いたので掲載。


 先般の反省を糧に、今日は余り呑まずに気を抜かずに挑戦。今日はベースが居なかったので前田さんがシンセベースで 4beatのランニングベースを弾く。しかも Jazzでモジュレーションホイールを駆使したシンセベースソロなんて新しい!いやぁ…中々楽しかった。
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