中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

レッスンとPA

 土曜日、上海はうす曇り、気温は25度。陽射しは結構有るのだが、風が涼しくて心地よい。何となく 6月に入ってようやく 5月の気候?的な不思議な感じ。
 さて、午前中から例によって mobikeに乗って胶州路x新闸路のヤマハに行ってPMCドラム課のグループレッスンの講師。

 本日は4名。最近テキスト2も終盤に差し掛かり、どんどん難しくなってくるが、新たにドラム経験者も新入生として加わったので、良い刺激になってレッスンが濃くて充実している。

 この辺から、今まで我流でやってきたドラム経験者にも必要な部分だったりするので、上海在住のドラマーの皆さんに是非とも参加して頂きたい。
 さて、グループレッスン終了後は、今度は伊犁南路x古羊路にある LL barにて個人レッスンである。…とその前に腹も減ったので 1Fのbistro fioreにてハンバーグ定食。今日はごはん抜き。最近、食べる量を減らそうと地味に頑張っている(笑)

 まぁこんなもの頼んでる時点でダメなんだろうけど、別にダイエット目的では無いので、まずは量を減らす事がダイジ!
 食後は地下の LL barに降りて行ってドラムの個人レッスンの講師である。本日は 2コマ 2名。

 レッスン終了後は、またまた mobikeに乗って、本日 3現場目の高島屋に向かった。最近毎週土曜日の17時から定期的に行なっている高島屋ミニライブの PAである。

 エントランスホールでの演奏会ゆえ、ホール全体が結構『響く』のでココでのPAは結構難しいのだが、ワタクシの場合、まずは『演者ありき』で音を作るので、モニタの音作りに結構な時間を割いた。極端なハナシ、表の音はGEQが有ればどうにでもなるので、とにかく演奏者が演りやすい環境を作る事が最も大切だと思っている。特にこういう風に『回りやすい』場所で自分も演った事が有るが、とにかく演りヅラいのだ。勿論、モニタ作った後に外から回り込んでくる音が加算されるので、それを踏まえて作らなきゃイケナイ。リバーブなんか返したら大変な事になるので転がしには(バラード以外)殆ど返さないし、EQもただ『ハウらずに聞こえる』音じゃダメなので、『歌える』音を目指す。特に中低域がキモで、ハウるから削りたくなるが、削ってしまうと、音程感が無くなってしまうのでウルサいだけで歌えない事が多々あるからね。
 ま、そんなワケで無事に本番も終了。演者さんからも好評で良かった。
 終了後は怒涛のバラしである。主催の takaさんと二人でサクっとバラして倉庫まで運ぶ。今日は台車が 1台しか無かったので 2往復。結構疲れてしまったので、7Fレストランで二人で夕食兼ミーティング。

 カロリー低めのお蕎麦。そして珍しくビールも頼まずにお茶で頂く。エラいなぁ…ヲレ(笑)
 本当はこの後に、LLバーで行われている『ファンファーレEXPO前夜祭』に顔を出す予定だったのだが、結構遅くなってしまったし、疲れちゃったので、そのまま地下鉄で陕西南路まで行って、ガーデンホテルのジムの大浴場に浸かってから帰宅。
 帰宅後も一滴も飲まずに就寝。さて明日はライブだ。頑張ろう〜!
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